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産科・婦人科専門医養成コース(研修期間:原則3年以上) |
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(1)コースの全体像 |
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より高度な医療技術を持つ産婦人科専門医になるための知識・技術を習得させるため、4グループ(産科グループ、婦人科グループ、不妊グループ、更年期グループ)のスタッフが一丸となって臨床研修指導にあたっています。具体的には、各自の目的に合致できるよう必須項目を盛り込んだ複数のコースモデルを用意し、各グループや関連教育施設を効率よく、より実践的に研修できるよう配慮しています。 |
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また、青森県臨床産婦人科医会 (年5回開催)や、その他、専門分野に特化したさまざまな研究会が開催されており、研究を発表する機会が多数あります。 |
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弘前大学医学部附属病院 産科・婦人科専門医養成コース |
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専門医養成(受入)数5人(日本産科婦人科学会)
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初期研修医
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大学病院 |
(原則1年以上) |
・ |
各専門スタッフが一丸となり実践的な研修を行う |
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関連医療機関・大学病院 |
(2年間) |
・ |
関連医療機関担当のより専門的分野の研修 |
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産婦人科専門医 |
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コースの目標(受入から終了まで) |
・日本産科婦人科学会が定める要綱に沿って計3年間の研修を行い、産婦人科専門医の取得を目指す。
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研修方法
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・妊娠、出産、育児、婦人科腫瘍など多岐に渡る産科婦人科に関する内容をカリキュラム参加医療機関の特徴を生かした指導体制のもと診療チームに所属して実地研修をする。
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循環体制 |
・産科婦人科研修指導責任者と卒後臨床研修センターが連携し、関連医療機関の研修を支援する。 |
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(2)コースの概要 |
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コース名:弘前大学医学部附属病院産科・婦人科専門医養成コース |
大学病院・ |
診療科名 |
専門分野名 |
指導者数 |
目的 |
養成(受入)人数 |
期間 |
医療機関名 |
弘前大学医学部附属病院 |
産科婦人科 |
婦人科腫瘍学 |
周産期医学 |
生殖医学 |
女性のヘルスケア |
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サブスペシャリティー取得 |
5 |
1年以上 |
青森県立中央病院 |
総合周産期母子センター |
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5 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
青森市民病院 |
産婦人科 |
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4 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
国立病院機構弘前病院 |
産婦人科 |
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4 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
むつ総合病院 |
産婦人科 |
腫瘍学 |
3 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
西北中央病院 |
産婦人科 |
内視鏡手術 |
3 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
国保黒石病院 |
産婦人科 |
産婦人科学全般 |
2 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
大館市立総合病院 |
産婦人科 |
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4 |
サブスペシャリティー取得 |
1 |
3ヶ月〜1年 |
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(3)コースの実績 |
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産 科: |
超音波パルストップラー法、妊婦健診、帝王切開 など |
婦人科: |
腫瘍摘出術、鏡下手術、コルポスコピー、婦人科検診、癌の化学療法 など |
不 妊: |
不妊相談、体外受精(顕微授精、凍結胚移植)、未成熟卵の体外成熟法など |
更年期: |
自律神経機能評価、骨粗鬆症検診 などの、主な手技・手術の実績がある。 |
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(4)コースの指導状況 |
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本院には婦人科腫瘍病理学を中心に培ってきた歴史もあります。そのような基礎医学の知識を背景にした高レベルの診療を、まんべんなく提供することにより、自分で考え実践できる医師の養成を目指しています。 |
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(5)専門医の取得等 |
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学 会 名 |
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日本産科婦人科学会 |
資 格 名 |
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産婦人科専門医 |
資格要件 |
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目的とするコースによりことなるが必要症例数の経験、学会発 表、論文執筆等が求められる |
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