リハビリテーション部は、医師8名(非常勤含む)、理学療法士18名、作業療法士7名、言語聴覚士3名、看護師1名、事務職員3名の体制で診療を行っています。 リハビリテーション施設基準として、運動器リハビリテーション、脳血管疾患等リハビリテーション、呼吸器リハビリテーション、がんリハビリテーション、心大血管疾患リハビリテーションを有し、特定機能病院として、また県内の急性期リハビリテーションの中核としてリハビリテーション診療を行っています。各診療科からの処方依頼に対し、整形外科手術術後、脊髄損傷、脳血管疾患、神経筋疾患、膠原病、高次脳機能障害、パーキンソン病、摂食・嚥下機能障害、言語機能障害、四肢の切断再接着など、多岐にわたる疾患に対応しております。2017年2月からはロボットスーツを用いたロボットリハビリテーションを開始しました。さらに、2019年2月からはVirtual reality(VR)を用いたリハビリテーションロボットも導入しております。
院内各診療科からの入院・外来患者さんのリハビリテーション依頼に対応し、長期フォローが必要な患者さんに対しては、入院中のみならず外来での定期的なリハビリテーションを継続しています。
リハビリテーション関連設備としては、理学療法室、作業療法室、物理療法室、心臓リハビリテーション室、ADL室、義肢装具室、評価室および診察室を有しています。
臨床・教育・研究のうち臨床はもちろんのこと、教育においては実習生の受入の他、セラピストの研修も状況に応じて受け入れ、調査・研究・発表も積極的に行っています。
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