勿論、「最近開発され、治療の先端を行く医療技術」を意味しますが、実際には、保険適応とすべきかどうか検討される段階にある医療技術です。 具体的には、@治療研究の段階が終わり、A安全性・有効性・普及性・効率性などが確立され、B実用化の段階に入ったもので、保険診療の一つとして広く普及させることが適当かどうか試される段階の医療技術です.。 このような医療技術を臨床の場で実施するには「先進医療の承認」が必要となりますが、承認を受けると、治療に必要な費用のうち、先進医療の部分は個人負担(保険が効かない)になりますが、通常の診療と同じ(共通な)部分には保険が適用されるようになるので、治療を受ける方の負担が大幅に少なくなるよう配慮されています。 |
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