十二種類の腫瘍抗原ペプチドによるテーラーメイドのがんワクチン療法 担当診療科:泌尿器科


 前立腺癌に対するペプチドワクチン療法
 
 進行性前立腺癌にはまずホルモン療法が行われますが、徐々に効果がなくなってきます。その次にはドセタキセルなどの抗癌剤が使用されますが、この治療にも限界があります。このような患者さんにペプチドワクチン療法をお勧めします。


【対象】
  以下の患者さんが対象となります。
ホルモン療法の効果がなくなってきた前立腺癌。
抗癌剤のドセタキセルが効かない、あるいは副作用で使用できない。
HLA検査でHLA-A24陽性。
治療に必要な免疫能が十分である。


【治療法の実際】
ペプチドワクチンは、太もも、おしりやお腹の皮下に注射します。
外来で週に1回、計8回ワクチンを注射します。
効果がある場合は、ワクチン注射を継続できます。


【本治療法の利点】
 ペプチドワクチンにより癌の進行が抑えられ、より長い生存期間を得られた方がいらっしゃいます。また、生まれながらにして持っている免疫を活性化するために、抗癌剤にくらべ副作用が軽く、日常生活に支障をきたすことが少ない治療法です。




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