国立大学附属病院医療安全管理協議会秋の総会を開催


 国立大学附属病院医療安全管理協議会総会が,去る10月25日,26日の2日間にわたり弘前大学が当番校となりベストウェスタンホテルニューシティ弘前で開催されました。総会は,春の当番大学は会長大学(現在大阪大学)が,秋は各大学の輪番により年2回開催されております。
 今回の会議には,全国の国立大学附属病院から,副病院長,GRM(医師・看護師・薬剤師),医事課長など222名が参加しました。開催に当たり,弘前大学の藤病院長の挨拶の後,文部科学省医学教育課大学病院支援室の市村専門官の挨拶及び「大学病院を取り巻く諸問題」についての説明でスタートし,弘前大学の松木名誉教授による「特別講演」や東北大学病院医療安全推進室の藤盛室長による「教育セッション」を交えながら,全体会議が3度行われ,また,全員が職種別部会及び作業部会に分かれてテーマ毎に検討も行われるなどプログラムに則った精力的な進行が図られ,活発な議論が交わされました。1日目に行われた情報交換会では,津軽三味線やマグロの解体ショーなど地域色を生かしたアトラクションも行われ,和やかな雰囲気のもと交流が深められ実りのあるものとなりました。次会当番大学は京都大学。

オリエンテーションの様子

挨拶する藤病院長 情報交換会で行われた津軽三味線の演奏




〒036-8563 青森県弘前市本町53 TEL 0172-33-5111(代表)

Copyright 2007 Hirosaki University Hospital.All Rights Reserved.