弘前大学大学院医学研究科共通機器センターでは、基礎研究棟共通機器室、健康未来イノベーションセンター、高度先進センターなどに利用可能な共通機器を用意しています。平成30年度よりは次世代シーケンサー、高感度質量分析システム、集団型全自動行動・記憶学習システムなど最新の機器を含む多数の機器を管理運用しております。令和4年度からはGPUサーバーや人工知能プラットフォーム、シングルセル解析装置の運用も開始しました。学内の多くの方に利用していただき研究を発展させていただくことを目的としています。

• 共通機器を利用するには事前に登録が必要です。
• 利用希望者は捺印の上、所定の登録願を分子生体防御学講座、葛西秋宅へ学内便にて送付提出してください。
• 年間登録料は以下の通りです。
  医学研究科（講座毎）
  　臨床講座　50,000円
  　基礎講座　30,000円
  　寄附講座、共同研究講座　30,000円
  医学研究科以外（使用者毎）　10,000円
• 登録は随時受けつけます。
• 利用者登録は年度ごとに更新ください。登録を継続する場合でも登録願と共に利用者登録の提出もお願いします。
• 使用できる方は、教員、研究員、非常勤職員（技術補佐員等）および大学院生までとします。学部学生が使用するときは、登録使用者の同伴のもとで使用するようにお願いいたします。
• 製氷機および機器分析センターの機器であるDNA塩基配列解析装置ABI310のみご使用される場合は、登録は不要となります。個別に対応いたしますのでご連絡ください。

• 登録願（医学研究科）（doc）

• 登録願（医学研究科以外）（doc）

• 利用者登録（xls）

利用可能な共通機器

• 共通機器の利用予約は下記リンク先でご登録ください。
  弘前大学医学研究科 共通機器センター 予約システム


• 10x Genomics社のシングルセル解析装置Chromium Xのオンラインセミナーの動画・資料が閲覧可能です（学内限定）
  【学内限定：アーカイブ】令和４年度共用機器基盤センターシングルセル解析装置セミナーの開催について

受託解析のご利用には事前に共通機器センターへの登録が必要となります。
既に共通機器センターの機器をご利用で登録済みの場合、新たな登録申請は必要ありません。

次世代シーケンサー受託解析

• 全エキソーム受託解析要項

• 全エキソーム受託解析のご案内

• 全エキソーム受託解析依頼書

質量分析受託解析

• 質量分析受託解析要項

• 質量分析受託解析のご案内

• 質量分析受託解析依頼書(TripleTOF6600)

• 質量分析受託解析依頼書(QTRAP6500+)

• 実験方法の例1　血清タンパク質の網羅的定量解析

• 実験方法の例2　SDS-PAGEゲル片に含まれるタンパク質の同定解析

• 実験方法の例3　QTRAP6500+を用いたマウス血漿に含まれる化合物の定量

共通機器を使用した研究成果や新しく導入された機器を紹介するシンポジウムを年に一度開催しています。

シンポジウムの開催情報はこちら

共通機器センターの機器を使用して行った研究の成果を発表される場合、差し支えなければ論文の謝辞（Acknowledgement）等にその旨をご記載いただきますようお願い申し上げます。
（記載例）
1. The ○○○ experiment/measurement/analysis was performed using a □□□ at the Scientific Research Facility Center of Hirosaki University Graduate School of Medicine.
2. This study was supported by the Scientific Research Facility Center of Hirosaki University Graduate School of Medicine.
3. The authors gratefully thank the Scientific Research Facility Center, Graduate School of Medicine, Hirosaki University for the △△△ measurements.