後期研修案内

弘前大学医学部附属病院 内分泌代謝内科シニアレジデント

研修目標

内科学一般はもとより、内分泌疾患ならびに糖尿病を中心とする代謝疾患についての専門的な知識を習得し、専門医の受験資 格が得られるよう研修する。具体的には日本内科学会認定内科医を取得後、3年間の研修をつみ、認定内科専門医、内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医の受験資 格が取得できるよう配慮される。

研修プログラム

  1. 内分泌グループでの研修
  2. 糖尿病グループでの研修

内分泌グループでの研修

  1. 視床下部・下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵内分泌、副腎に関連する内分泌疾患について診断、治療を行う。
  2. 各内分泌疾患の機能検査の原理、手技を習得する。
  3. 甲状腺超音波と吸引細胞診、アイソトープ診断、画像診断の選択とその評価法を習得する。
  4. 必要な疾患については、遺伝子解析を行う。
  5. 内分泌疾患におけるホルモン補充療法の仕方とその評価。
  6. 外科治療に代わる保存的治療(薬剤、放射線療法)の仕方。

糖尿病教育グループでの研修

  1. 糖尿病患者の教育を重点的に行う。
  2. 糖尿病教室を担当し、患者教育を実際に行う。当科で作成した患者教育用の指導マニュアルを使って指導する。
  3. クリティカルパスによる2週間の糖尿病教育入院をチーム医療で行い、糖尿病診療の基礎、チーム医療の進め方を学ぶ。
  4. 看護師、栄養士、薬剤師との定期ミーティング(毎週1回)に参加する。
  5. 糖尿病で使用する薬剤(経口剤、インスリン)の適切な使用法を研修する。
  6. 腎症や神経障害が進行した症例の全身管理。
  7. 糖尿病性昏睡(ケトアシドーシス、高浸透圧性昏睡など)の全身管理について学ぶ。
  8. 妊娠糖尿病の管理。
  9. 二次性糖尿病(肝硬変、慢性膵炎に伴う糖尿病、内分泌疾患に伴う糖尿病など)の診断、治療。
  10. 重症感染症を併発した糖尿病の管理(抗菌薬の選択など)。
  11. 足合併症(壊疽、足潰瘍など)を合併した糖尿病の管理。

週間予定表

 
午前 病棟回診
新患外来
専門外来
病棟回診
専門外来
病棟回診
新患外来
専門外来
病棟回診
専門外来
腹部USG
病棟回診
専門外来
午後 病棟回診 甲状腺USG
病棟回診
病棟回診 総回診 甲状腺USG
病棟回診
夕方 糖尿病教育
カンファレンス
副腎術前
カンファレンス
  内分泌抄読会 例検討会,抄読会  

病棟体制(病床:36床)

内分泌、糖尿病教育、糖尿病合併症(感染症、膵疾患も担当)の3グループ体制。

外来体制

慢性疾患を主に対象しているため、外来診療に重点を置いた診療体制を取っています。

 
午前 新患外来
専門外来
  内分泌
  糖尿病
糖尿病(入院)
一般再来
専門外来
  内分泌
  糖尿病
一般再来
新患外来
専門外来
  内分泌
  糖尿病
一般再来
専門外来
  内分泌
  糖尿病
糖尿病(入院)
一般再来
専門外来
  内分泌
  糖尿病
一般再来
午後 専門外来
糖尿病
胆膵
専門外来
内分泌
糖尿病
専門外来
糖尿病
総回診 専門外来
糖尿病

スタッフ

コース長 大門 眞 教授
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
研修責任者 松井 淳 准教授
日本糖尿病学会専門医・指導医
指導医 蔭山 和則 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
二川原 健 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医
村上 宏 日本糖尿病学会専門医・指導医
照井 健 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
柳町 幸 日本糖尿病学会専門医
松橋 有紀 日本糖尿病学会専門医
高安 忍 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
スタッフ人数
  内科学会認定医 25人  
  内科学会専門医 5人  
  内分泌代謝科専門医 8人  
  糖尿病学会専門医 15人  
  感染症専門医 1人  

研究グループ

糖尿病(疫学研究他) 大門(教授)
糖尿病(動脈硬化、脂質代謝) 松井(准教授)、村上(講師)、松木(助教)、山下(助教)
内分泌 蔭山(講師)、二川原(講師)、照井(助教)、高安(助教)
消化器(膵、栄養) 丹藤(保健学科教授)、柳町(助教)、松橋(助教)
感染症 池島(大館市立病院に出張中)

学会活動は、糖尿病学会、内分泌学会、動脈硬化学会、膵臓学会、消化吸収学会、米国糖
尿病学会、米国内分泌学会を中心に行っています。