教授挨拶

平成27年4月より、弘前大学大学院医学研究科 救急災害医学講座の教授として赴任いたしました。大学病院の役割には、教育・研究・診療があげられますが、青森県の救急医療の現状を考え、まずは救急教育の充実と救急医の養成に全力を注ぎたいと考えております。

教育

高い診療能力を備えた救急医を

医学は専門化されてきた一方で、若い医師に求められるのはcommon diseaseの診療と救急診療能力を備えることです。救急診療の中で、症候や病態を考えながら診療できるプログラムを作成し、高い診療能力を備えた医師を育てます。

研究

臨床での問題を解決する研究

高度救命救急センターは、急性期の治療施設として短い入院での集約的、集学的な治療に力点をおくことが必要です。そのためには、臨床で経験した問題に対して、科学的に解決法を見出すことが重要となります。研究は臨床での問題点に注目し、これを解決するための研究を中心に行います。

診療

救急医療の最後の砦という使命感のもとに

生命の危機に瀕する重症傷病者を、まず最初に診療するのが救急医です。そのため、重症傷病者の初期診療を24時間、365日行える体制を構築します。当センターの特徴は、他の診療科と協力し、あらゆる救急傷病者の方を数多く診療していることです。大学病院が有する専門性を十分に発揮し、幅広い重症傷病者に対して最新の治療を提供します。