産科婦人科学は女性に特有な疾患を取り扱う部門で、周産期医学、腫瘍学、および生殖医学から構成され、内科、外科、女性科を総合した医学です。弘前大学の産科婦人科には、周産母子センターを全国に先駆けて設立したこと、経腟超音波法による卵巣がん検診システムを世界で初めて確立したこと、不妊治療では内視鏡手術や体外受精を含めて体系的かつ合理的な診療を行っていることなどの特徴があります。新たに更年期・老年期医学の部門を加えて、女性の一生を通した産科婦人科学の実践がスタートしました。わが国は世界一の長寿国です。今後は、高齢女性のQOLをいかに維持し改善していくかが問われるようになり、研究室から社会へ (bench to community) の研究・臨床を行っています。




