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令和4年11月1日より、下記の通り講座および診療科の名称が変更となりました。
【講座名の変更】
(旧名称)弘前大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科学講座
(新名称)弘前大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

 

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耳鼻咽喉科実習や研修ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
orl@hirosaki-u.ac.jp 担当 高畑 淳子

 

 

 

教授(科長)からの挨拶 Message

弘前大学大学院医学研究科
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

教授 鈴木 真輔

 弘前大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 本講座は昭和26年の医学部開設当初より設置され、片桐主一教授を初代として、粟田口省吾教授、朴沢二郎教授、新川秀一教授、そして松原篤教授へと継承されてまいりました。長きにわたり、県内外の耳鼻咽喉科医療の発展に寄与し、臨床・研究・教育のいずれにおいても重要な役割を果たしてきた歴史ある講座です。私は令和7年に第6代教授として本講座を引き継ぐこととなりました。これまで先人たちが築き上げてきた伝統と信頼を大切にしながら、それを未来へとさらに発展させていくことが、私に託された使命であると考えております。
 医療を取り巻く環境は、学術の進歩や社会情勢、技術革新により日々変化しています。変化の激しい時代において、“現状維持”はすなわち後退を意味しかねません。だからこそ私は、「変わらないために変わり続けること」という姿勢が重要であると考えています。学術的挑戦と地域医療への継続的貢献という二つの軸を守り抜くために、私たちは常に進化し続ける必要があります。その実現には、人材育成が不可欠です。教室員一人ひとりが成長し、学び続け、力を発揮できる環境を整えることも重要な責務であると考えています。柔軟な働き方やキャリア形成の支援、国内外での研修や留学、基礎研究から臨床研究まで、それぞれの挑戦を後押しする体制を整えてまいります。また、地域医療の質の向上には、県内医療機関との連携が欠かせません。役割分担を明確にしながら協力し、治療を必要とする地域の方々が安心して医療を受けられる体制を整えることこそ、私たちの大切な役割であると考えております。
 本講座が国際的な視野を持ちながら、地域社会に確かな価値を提供し続ける存在となるよう、今後も努力を重ねてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。