担当者 | 教授 鬼島 宏、 講師 楠美智巳 |
ヒト腫瘍の増殖・進展・転移の機序解析、ならびに腫瘍細胞の特性解析のため、分子生物学および形態学的手法を用いて研究を行う。これらの解析を通じて、腫瘍の病因解明や、病理診断精度の向上も目指す。主として、下記の研究課題に取り組んでいる。
- 膵癌・胆道癌における増殖・分化・転移とその制御、ならびに病理診断
- 食道癌・胃癌・大腸癌における増殖・分化とその制御、およびアポトーシス誘導
- 前立腺・膀胱癌における増殖・分化とその制御、および治療効果判定
- 乳癌における増殖・分化・転移とその制御、および治療効果判定
- 骨・軟部腫瘍における増殖・分化・転移とその制御、ならびに病理診断
- 疾患の病理組織学的観察、免疫組織化学的手法、電子顕微鏡的手法、分子生物学的解析(DNA, mRNA, タンパク質レベル)、および臨床情報の解析などを指導する。
- 病理診断学(診断病理学)の基本を指導する。