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教授からの挨拶

弘前大学大学院医学研究科 小児科学講座 伊藤悦朗 弘前大学大学院医学研究科 小児科学講座 伊藤悦朗

 弘前大学大学院医学研究科小児科学講座のホームページをご覧いただきありがとうございます。弘前大学小児科は、青森県における小児医療を担う人材の育成と高度医療の実践を第一の目的にしています。1944年に創立され、これまでに多くの優秀な小児科医を輩出してきました。

 弘前大学医学部附属病院は、小児科領域の各種専門家を有する県内唯一の医療機関として、県内外の医療機関から紹介される重篤な患者さんの診療を行っています。小児医療は、血液・腫瘍、循環器、腎、神経疾患、アレルギー、代謝・内分泌などの全ての内科疾患に加え、未熟児・新生児疾患をカバーすることが求められています。弘前大学小児科には、血液・悪性腫瘍、循環器、腎臓・アレルギー・免疫、神経の4つのグループがあり、優秀な専門医が各々の専門診療、研究、教育を担当しています。また、平成22年4月からは、附属病院にNICUが設置され、正式に稼働を始めました。

 臨床においては、最高の医療を提供することを目指して教室員一丸となって診療に励んでいます。しかし、その努力にも関わらず、残念ながら難病を抱える子どもたちがすべて健康を取り戻せるわけではありません。弘前大学小児科は、活発で機能的な分子生物学・細胞生物学の研究室を持ち、小児の難病の治療法の進歩に貢献することを願って研究を進めています。個々の臨床経験の中から生じた疑問や発想こそ、臨床教室の研究で最も重要なことであると考えています。将来、研究者を目指さない若い小児科医も、これから起こる医療の進歩に対応できるようにするため、この分野の研究は重要であると考えています。

 日本における少子化はその深刻さを増していますが、小児科医に期待される役割は以前より格段に増えています。それは、少ない子どもを大切に育てることへの社会的要請が高まっているためです。未来を担う子どもたちのために、小児医療に貢献したいと考えている皆さん、自然に恵まれた弘前で、ぜひ我々と一緒に小児科の診療・研究に取り組みませんか。

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