学生教育(2010年度) |
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1. 専門科目:形成外科 ・・・・対象:医学部4年生
形成外科学総論 創傷治癒 (漆 舘) 形成外科学各論 再建外科学T.植皮 (渡 辺) 再建外科学U.皮弁 (漆 舘) 外傷学T.熱傷 (三 上) 外傷学U.顔面軟部組織損傷、顔面骨骨折 (横 井) 表在性先天異常T (横 井) 表在性先天異常U (横 井) 2.21世紀教育講義 ・・・・対象:弘前大学他学部生及び医学部保健学科生
最新医学の現状 (横 井)
3.臨床医学概論 ・・・・対象:医学部2年生
形成外科学入門 (横 井)
4.発展現代医学TT ・・・・対象:医学部3年学士編入生
最新再建外科 (横 井)
5.PBL(Problem-Based Learning) ・・・・対象:医学部4年生
医学部4年生の数人に分かれたグループに対しチュートリアルの指導を行っている。
6.BSL(Bed Side Larning) ・・・・対象:医学部5年生
医学部5年生の数人に対し、約1週間の実習を行っている。
7.クリニカルクラークシップ ・・・・対象:医学部6年生
医学部6年生1〜2人にたいし約1ヶ月間の実習を3期間に分け行っている。
8.夏期、冬期自由研修 ・・・・学年問わず、他大学生可
希望者は、手術やその他の治療に参加可能です。他大学生にも門戸を開放しています。
9.他施設への講義など
- 弘前医療福祉大学(旧弘前ホスピタリティーアカデミー)学生講義 2006年4月より 漆舘
医師養成教育 |
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初期研修終了後1〜2年目
形成外科の基本手技や概念を修得し、小手術の術者となる。
- 形成外科における診察法、記載法
- 手術前後の管理、創処置、ギプスやスプリントによる固定法
- 形成外科的な救急処置
- 手術助手、外来助手
- 形成外科における縫合法(皮膚採取部位などの縫合)
- 簡単な手術手技の会得(分層、全層皮膚の採取を含む)
- 後半は皮膚腫瘍切除術、軟部組織損傷などの術者
初期研修終了後3〜4年目
病棟管理、手術を中心としてチーフレジデントを行う。
- 患者への説明、入退院の管理
- 植皮、皮弁作成、瘢痕拘縮形成術などの術者
- マイクロサージャリーの手技修練
- 高度手術における部分的術者
- 後半は口唇裂、口蓋裂、耳介再建などの術者
- さらに筋皮弁、顔面の広汎な再建などの術者
初期研修終了後5年目
日本形成外科学会、日本熱傷学会などの専門医の取得
初期研修終了後6年目以降
高度専門技術の習得、研究、専門外来、学位の取得、関連病院への出向、留学など
(これらの期間、順番は決定したものではなく、各個人の素養の合わせ、随時変更するものとする。)
*弘前大学大学院医学研究科
形成外科、ないし関連他科(基礎系)に入学し、研究、学位取得ができる。基本的に3年目以降入学が可能である。臨床の中から自分で興味を持ったテーマについて研究を行うことが望ましいため、時期は問わない。希望があれば、講座内で受験につき相談する。大学院に入らずに、学位を取得することも可能である。