コースの紹介
1.呼吸器外科手術の執刀医を養成することを目標として、一般外科、消化器外科、心臓血管外科などの初期研修と並行して、呼吸器外科の知識・技術を研修していきます。
2.外科専門医、呼吸器外科専門医、がん治療認定医の資格取得が可能です。
3.早期から肺癌などの症例に主治医として関わり、執刀医・第1助手としての多数の手術経験が得られます。
4.カンファレンスを通して呼吸器内科、腫瘍内科、放射線科、病理学など幅広い専門知識が習得できます。
5.コース中に大学院(医学博士)への入学も選択可能です。
取得できる資格
日本外科学会外科専門医
呼吸器外科専門医
がん治療認定医
日本外科学会指導医
など
専門医養成コース(後期研修)プログラム
1年目(卒後3年)、2年目 一般外科、呼吸器外科、心臓血管外科をローテートして幅広く術者、助手と しての外科基礎研修を経験する。
3年目(卒後5年) 外科専門医申請、予備試験
呼吸器外科の術者、助手を研修
4年目 外科専門医面接試験、資格取得
5年目 呼吸器外科の術者として経験を積む
6年目(卒後8年)呼吸器外科専門医申請
専門医受験資格のために必要とされる技能・手技目標
(1)日本外科学会専門医の資格
(2)所定の手術の術者として50例以上、助手として100例以上の経験
(3)論文3編以上(筆頭論文1編以上)
(4)全国学会での筆頭縁者として5回以上の発表
専門医養成コース(後期研修)協力病院
関連病院名
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指導医名
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職名
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弘前市立病院
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佐藤浩一
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副院長
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弘前中央病院
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畑中亮
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医長
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青森労災病院
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小倉雄太
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副院長
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西北中央病院
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高谷俊一
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副院長
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国保黒石病院
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平尾良範
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部長
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秋田社会保険病院
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石岡 隆
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副院長
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大学院・留学について
後期研修中に大学院履修も可能です。研究に専念するコースと社会人入学として臨床研修として並行して研究するコースを設定しております。専門医、博士号取得後に希望者には海外留学を推奨しています。
指導医からのメッセージ
当科は青森県だけでなく秋田県北地域をふくめた広い診療圏をカバーしており、豊富な症例の診療経験が得られることが特徴です。正直なことを言いますと当地域には呼吸器専門医が不足しており、即戦力としての成長を早く求められますが、非常にやりがいのある環境とも言えます。われわれスタッフは、全力を挙げて貴方の呼吸器外科医としてのスキルアップを助けることを約束します。
問い合わせ先
弘前大学大学院医学研究科胸部心臓血管外科学講座
担当者 對馬 敬夫(呼吸器外科・心臓血管外科 講師 )
tel
0172-39-5074
fax
0172-37-8340
e-mail tsusim@cc.hirosaki-u.ac.jp
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