心電図クイズ

心電図クイズ

問題1
問題2
問題3
問題4
問題5
問題6
問題7
問題8
問題9
問題10
問題11
問題12
問題13
問題14
問題15
問題16

問題1

● 症 例:50代、男性
● 主 訴:全身倦怠感、めまい
● 既往歴:大動脈弁狭窄症(経過観察中)

診断は何か?治療は?

心電図クイズ

問題2

● 症例:60代、男性
● 主訴:胸痛
● 現病歴:

19時過ぎ(安静時)に突然冷汗を伴う強い胸痛を自覚し、症状が軽快しないため20時に近医を受診した。心電図異常を認めニトロ製剤舌下されたが、症状持続するため21時過ぎに当院救急部に搬送された。血清CPK値は正常範囲内であった。 救急部にて記録された心電図を示す。診断は何か。

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問題3

● 症例:80代、男性
● 主訴:意識障害
● 現病歴:

約2週間前より食欲不振を認め自宅で臥床していた。昨夕全身冷感を認めたものの自己判断で経過観察としていた。翌朝意識障害を認め近医に救急搬送され、心電図異常を認めたため当院へ同日転院となった。受診時の意識レベルはJCS-300、血圧82/46、脈拍40拍/分で不整、体温34℃以下。救急搬送時の12誘導心電図を示す。

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問題4

● 症 例:50代、男性

2週間前より労作時の息切れを自覚し、近医にて原因精査中であった。20時頃(安静時)突然胸痛と呼吸困難を生じ、意識レベルが低下したため当院救急部に搬送された。入室時、著明な低酸素血症と低血圧(収縮期80 mmHg)を認めた。

救急部で直ちに記録された心電図を示す。

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問題5

● 症 例:53歳、女性
● 主 訴:呼吸困難、全身倦怠感
● 現病歴:

数年前より拡張型心筋症、心不全に対してACE阻害薬、β遮断薬、利尿薬による内服治療を受けていた。1999年に心室性期外収縮、心房粗動・細動に対してアミオダロン投与が開始された。2000年6月に心房粗動に対するカテーテルアブレーション目的で当科に紹介されたが、この時の左室駆出率は22.6%と著明に低下していた。アブレーション治療後、不整脈はほぼコントロールされたが、呼吸困難、全身倦怠感が増悪し、1年間に8回の入退院を繰り返した。2001年6月の入院時の心電図を示す。診断と病態は何か。また今後の対応として何を考えるか。

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問題6

● 症 例:23歳、女性
● 主 訴:呼吸困難
● 現病歴:

約半年前より全身倦怠感を自覚したが放置していた。 3ヶ月前より全身倦怠感が増悪し、同時に呼吸困難も自覚するようになった。 咳、めまい等が出現し、呼吸困難も増悪したため2ヶ月前に某大学附属病院を受診した。 肺換気血流シンチグラムでは明らかな異常を認めなかった。 精査後一時退院したが、呼吸困難がさらに増悪し、意識消失発作も出現したため、再び同病院に入院した。 実家の近くで治療を受けたいとの希望で当院を紹介され入院となった。 聴診では著明なIII音ギャロップを聴取したが、肺野にラ音は認めなかった。 胸部X線写真では心陰影の拡大と肺門部肺血管陰影の増大を認めるものの、肺野末梢血管陰影の増強は認めなかった。 入院時の心電図を示す。所見と考えられる診断は何か。

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問題7

● 症 例:60歳、男性
● 主 訴:呼吸困難、咳
● 現病歴:

以前より心電図異常を指摘されていたが放置していた。2ヶ月ほど前より労作時に息切れを自覚していたが、最近、下肢のむくみにも気づいた。息切れが増悪し、夜間に咳が出現するようになったため当科を受診した。動悸は自覚していない。外来での心電図を示す。外来での胸部X線写真では心拡大、肺血管陰影の増強と少量の胸水の貯留を認めた。心エコー検査では左室収縮はびまん性に低下していた。診断と治療方針は?

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問題8

● 症 例:76歳、女性
● 主 訴:ふらつき、嘔気
● 現病歴:

近医で心筋梗塞、冠動脈バイパス術後の経過観察および投薬(アスピリン、ACE阻害薬、ほか)を受けていた。本年5月より心陰影が拡大したため、スピロノラクトン(アルダクトンA)50 mgが追加投与となった。7月初旬の夕方、起立時にふらつきを自覚し、嘔吐を認めた。横になると多少は楽になったが、家族が具合が悪いと判断で近医を受診した。心電図異常を指摘され、当科へ救急搬送となった。入院時の意識レベルはJCS 3で、検査所見ではトロポニンTは陰性で、血清カリウム値が8.2 mEq/lであった。

入院時の心電図を図1に示す。診断は何か。どう対処するか。

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問題9

● 症 例:70歳、男性
● 主 訴:動悸
● 現病歴:

以前より発作性心房細動を繰り返していた。数日前より動悸発作を繰り返し近医を受診し、頻拍発作治療目的で当科に救急搬送された。

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問題10

● 症 例:75歳、女性
● 主 訴:めまい
● 現病歴:

以前より不整脈を指摘されていた。昨年から易疲労感を覚えていたが、最近になってめまいを感じるようになり某医を受診、当科に紹介された。当科来院時の心電図を示す(四肢誘導と胸部誘導は連続記録ではない)。

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問題11

● 症 例:70歳、男性
● 主 訴:動悸、左半身麻痺
● 現病歴:

数年前より動悸発作を自覚していたが、数時間で自然に消失するため放置していた。平成14年2月に突然左半身麻痺が出現し近医を受診、当科紹介となった。入院時の心電図を示す。診断は何か。

● ヒント:1. P波のリズムとレートは?

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問題12

● 症 例:78歳、男性
● 主 訴:胸痛
● 現病歴:

平成17年5月、午後2時ごろ突然胸痛を自覚した。胸痛はこれまでに感じたことのない強い圧迫感で、冷汗を伴った。近医を受診し、心電図異常を指摘され、当科に救急搬送された。救急部入院時の心電図を示す。

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問題13

● 症 例:80歳、女性
● 主 訴:失神
● 現病歴:

以前よりめまいを自覚することがあったが、すぐに軽快するため放置していた。本年2月初旬、起床後、突然眼前暗黒感を自覚し、意識消失した。家人が直ちに気付いたが、意識はすぐに回復した。近医を受診し、心電図検査、頭部CT検査を実施したが異常は認められなかった。念のためにホルター心電図検査が行われた。異常が認められたため当科を紹介受診となった。下の図はホルター心電図で認められた異常所見を示す。なお、午前5時22分の記録であり、睡眠中で自覚症状は認められない。診断は何か。また治療はどうするか。

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問題14

● 症 例:65歳 男性
● 現病歴:
平成25年4月某日午前8時半頃、自宅から外出した際に意識消失し、側頭部を強打した。意識はすみやかに回復したが、めまい症状が持続、歩行困難であったため救急要請した。著明な徐脈を認めたため当院高度救命救急センターへ直接搬送された。
● 既往歴・嗜好歴:特記すべき既往なし 内服処方なし 喫煙; 20本/日
● 家族歴:虚血性心疾患(-) 突然死(-)

搬送時のECG
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診断と治療は?


問題15

● 症 例:50代、男性
● 主 訴:胸痛
● 現病歴:
約2週間前に強い心窩部痛を認めたが、医療機関を受診せず、我慢していた。胸痛は約24時間後に消失した。その後、とくに症状なく経過したが、本日午後、吸気時に増強する胸痛を自覚するようになり、当科受診、入院となった。入院後の12誘導心電図を示す。診断は何か。

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問題16

● 症 例:70歳代男性
● 主 訴:動悸
● 現病歴:
近医で陳旧性心筋梗塞、高血圧に対し、アスピリン、ACE阻害薬、β遮断薬が処方されていた。また3年前、洞不全症候群に対してペースメーカ植込みがなされた(心機能は比較的良好でICDの適応はなしと判断された)。2週間前、心房細動発作があり、Naチャネル遮断薬(ピルジカイニド)および抗凝固薬が処方された。昨日および本日夕に、これまで経験したことない強い動悸を自覚し、当院の救急外来を受診した。救急部にて記録された心電図を示す。診断は何か、また対処法は?


救急外来受診時心電図
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