教育

診療グループからのメッセージ

循環器グループ
腎臓グループ

腎臓グループ

 腎臓は体液調節の中心的役割を担うとともに、血行動態や造血、骨ミネラル代謝に関する機能も持つため非常に重要な臓器です。全身疾患や薬剤との関わりは深く、専門的診療の需要は年々増加しています。
 大学病院では、特に症例検討や教育的指導に力を入れています。最新の治療や新しい考え方を積極的に取り入れ、じっくりと学ぶ事ができるのが大学病院で研修する最大のメリットです。腎臓内科で扱う疾患は、急性/慢性腎不全、糸球体腎炎、尿細管間質疾患、膠原病やその他の全身性疾患に伴う腎疾患など様々です。県内外の非常に多くの施設から多彩な症例が紹介されるため、貴重な症例が数多く含まれています。これらに対して年間100件以上の腎生検を行い、専門的な診断、治療を行っています。
 後期研修では、腎生検の手技や病理診断を学びながら、各種腎疾患の診断から治療までをグループ診療の中で修得していただきます。治療にも関わらず腎不全が進行した症例については、腎移植(周術期は泌尿器科)を中心とした、血液透析、腹膜透析という腎代替療法の3本の柱を偏りなく経験できます。平成20年よりABO不適合の生体腎移植を開始し、また腎臓移植施設の認定も受けましたので、腎移植をより積極的に行う環境が整いました。また、血液透析のバスキュラーアクセス造設術や腹膜透析カテーテル挿入術を当科でも行っているので、外科的手技のスキルを活かすこともできます。血液透析以外にも、血漿交換(DFPP) や白血球除去療法(LCAP)などの各種血液浄化療法も積極的に行っています。血液浄化療法は、今後更なる発展が期待される分野で、腎疾患以外の治療においても広く用いられるようになっていくと思われます。
 腎臓グループでは積極的な自己研鑚を勧めており、学会、研究会などへの参加が容易になるよう、基本的にはグループ診療を行っています。これにより、主治医の意見を尊重しながらも、グループ内で診療情報を共有してディスカッションを重ねることで、常によりよい医療を実現できると考えています。
 腎臓内科としては腎臓だけを診るのではなく、腎臓から全身を診療できる医師を目指しています。したがって、腎疾患が関わる非常に幅広い症例の診療にあたる中で、研修でも様々な全身疾患を経験できます。非常に多岐にわたる腎臓病診療の中で、自分にとって一層興味がある分野を見つけ、自分らしい医師像を確立できるようにサポートしていきます。青森県には、腎臓専門医が不足しています。是非、腎臓病診療を一緒に支えていきましょう。

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