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拡大新生児スクリーニング検査がはじまりました。

掲載日:2023/11/15
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2023111日から青森県でも拡大新生児スクリーニングを受けられるようになりました。

弘前大学附属病院でも当院出生の方、新生児期に当院入院となった方からの申し込み受付を開始しています。

また、青森県内で精査対象となった方は当院小児科で診察、精査を行います。

 

お子様の健やかな成長のために、拡大スクリーニングのお申し込みをぜひご検討ください。

 

【新生児拡大スクリーニング検査について】

 新生児スクリーニングは、一見元気な赤ちゃんでも気づかれないままでいると、神経や発達の障害や生命を脅かすような障害を起こす病気を早期発見、早期治療することで障害の発生を予防したり、症状の重症化を抑えることを目的として行われています。生後間もない赤ちゃんから少量の採血を行うことでこれまでは全20種類の病気を公費でスクリーニングしていました。

 拡大スクリーニングではさらに「原発性免疫不全症」、「脊髄性筋萎縮症」、「ライソゾーム病」、「副腎白質ジストロフィー」の4種類の病気のスクリーニングを追加できます。いずれも無治療では重篤な障害を残したり、死に至ることのある病気です。

 拡大スクリーニングは自費検査となり、費用負担が発生しますが、赤ちゃんへの追加採血の負担なく重大な病気を早期発見、早期治療することにつながります。検査費用については各分娩・出生施設へお問い合わせください。

 

【関連リンク】宮城県公衆衛生協会(検査実施機関) https://www.eiseikyokai.or.jp/check04/

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