Last Updated: 2009.1.7.

氏名 : 古川賢一 (フルカワ ケンイチ)
身分 : 大学院医学研究科 准教授、
医学部附属循環器病研究センター准教授(併任)
出身校 : 大阪大学理学部生物学科
卒業年 : 昭和54年卒業
学位 : 理学博士(大阪大学)
研究テーマ:
・血管平滑筋におけるカルシウムシグナリングの解析
・血管平滑筋の病態の分子生物学的解明
・脊柱靱帯の異所性骨化の機序の解明と薬物治療法の開発
・不整脈治療薬の分子薬理
・心筋細胞の分化メカニズム
(主な研究業績)
プロフィール:
大阪市の出身。電気工学にあこがれて高専の電気工学科に
進むが、卒業真近になって生命科学に惹かれて、大阪大学理学部
生物学科入り直し、以後は生命科学一筋で現在に至る。
小、中の音楽鑑賞は大嫌いだったにもかかわらず、友人の
家で聞かされた「運命」にショックを受け、以来クラシック
のない生活は考えられなくなる。もっとも妻も二人の子供も
2つ以上楽器ができるのに、私は中学校以来いくつか楽器を
始めたが、いずれも物にならなかった。しかし、人生は長い
し、まだチャンスはあると勝手に思い込んでいる。
(しかし、最近残りの人生の時間の方が短くなりつつあり、
どうしたものかと思案しはじめている。)
現在は、地方オケとして伸び盛りである仙台フィルハーモ
ニー管弦楽団の私設ファンクラブである、
仙台フィルハーモニークラブ(SPC)事務局スタッフとし
て、そのホームページのwebmasterを勤め、仙台フィルの
一地方オケからの脱皮と全国区入りを応援している。そして、
是非この弘前でも演奏会を開いてもらおうと考えている。
また、マンドリンアンサンブル研究会プリマヴェーラの顧問
なるものに2005年就任した。
活動記録(演奏の録音、録音、写真撮影を一手に(?)引き受けている。)
CDを出すのが当面の目標である。
(ついに2008年に初の演奏会”チャペルコンサート”を開催し、
ライブ録音を使って本格的なCDを作成した。(^v^)
賞罰等:
・平成12年5月(12−14年度分)
文部科学省科学研究費補助金(科研費)基盤研究B(430万円)
・平成15年12月
第22回唐牛記念医学研究基金を受賞しました。(350万円)
テーマ:メカニカルストレスが誘発する異所性骨化の関連遺伝子
解析とそれを標的とする薬物の探索
・平成16年5月(16,17年度分)
文部科学省科学研究費補助金(科研費)基盤研究B(1210万円)
・平成17年4月
厚生労働省特定疾患対策研究事業”脊柱靭帯骨化症に関する調査研究班”
班員(17−19年度)
・平成17年9月
弘前大学学長指定重点研究 ”循環器疾患の予後を左右する石灰化の病因解明と
その薬物治療の標的探索”(平成17−18年)
・平成20年5月
文部科学省科学研究費補助金(科研費)基盤研究C(平成20−22年)
”一大阪人の求北運動の地史学的考察”
生まれは大阪市の南の平野区、小中は近くの学校に通ったものの
高校(高専)は大阪府寝屋川市
大学、大学院は大阪府豊中市
初めて就職した国立循環器病センター研究所は大阪府吹田市
(以上についてはいささかローカルな話ですが、地図を見る
と納得いただけるかと思います。)
次に宮城県仙台市の東北大学薬学部
そしてついに本州最北端の青森県弘前市の弘前大学医学部に
やってまいりました。
こうやって改めて見てみると全て移動(異動)の方角は北。
そうすると次ぎは北海道か、いっそシベリアかしらと考える
のも無理はない?

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第13回 国際薬理学会(1998年 ミュンヘン)