The 1st Meeting of Hirosaki Medical Science Forum 第1回 弘前メディカルサイエンスフォーラム

第1回 弘前メディカルサイエンスフォーラム チラシ
弘前メディカルサイエンス
フォーラム
第1回学術集会事務局
実行委員長 富田 泰史
弘前大学大学院医学研究科
循環器腎臓内科学講座 教授


〒036-8562
青森県弘前市在府町5

TEL:0172-39-5057
FAX:0172-35-9190

E-mail
hmsf-1st@hirosaki-u.ac.jp
共催
・弘前大学大学院医学研究科
後援
・弘前市

ご 挨 拶

会長 若林 孝一

会長 若林 孝一弘前大学大学院 医学研究科長

実行委員長 富田 泰史

実行委員長 富田 泰史循環器腎臓内科学講座 教授

 医学の進歩は目覚ましく、免疫チェックポイント阻害薬などの分子標的薬、遺伝子変異に基づくがんゲノム医療、AIを活用した医療システムの開発、ロボット支援下手術(ダ・ヴィンチ手術)など枚挙にいとまがありません。その土台となるのは医学研究です。医学研究なくして医学の進歩はありえません。昨今、医学・生命科学をはじめとする基礎科学研究全体の衰退が叫ばれています。複数の要因が絡み合った結果と推察されますが、弘前大学大学院医学研究科も例外ではありません。そこで、医学研究科における基礎医学研究をさらに活性化すべく、弘前メディカルサイエンスフォーラムを立ち上げました。このフォーラムの目的は、医学の発展のため、医学研究科一丸となって基礎医学研究を活性化することです。第1回の学術集会を2019年11月30日(土)に開催致します。
 今回のテーマは「知の結集、融合、そして創造的革新へ(Together! Toward Innovation)」です。魅力ある創造的な研究は、様々な分野あるいは知の融合から芽生え、そして発展していきます。さらにそのヒントは毎日の実験における注意深い観察、あるいは日常診療から生まれるClinical Questionsの中に隠されています。常に探究心を持ち続け、見出されたQuestionsを大切にし、講座や学部の垣根を越えて議論しながら、皆で一丸となってその課題に取り組むことがこれまで以上に求められています。様々な研究者たちとの議論の中から創造的な研究が生まれると確信しています。
 今回の学術集会の特別講演では国内外から著名な医学研究者をお招きし、最新の研究成果だけでなく、発見に至る過程や秘話など、研究をさらにEncourageするような内容でのご講演をお願いしています。シンポジウムでは「知の結集と融合から生まれる創造的研究」をテーマとし、弘前大学内あるいは国内外との共同研究を積極的に展開している先生方に、知の結集と融合から生まれる創造的な研究の一端をご紹介いただきます。さらに応募演題の中から高得点演題を選出し、プレナリーセッションで発表していただきます。プレナリーセッションならびにポスターセッションではAward(副賞があります)を設けておりますので、積極的にご応募ください。弘前大学医学研究科における基礎研究ならびにトランスレーショナル研究の活性化が、今回の弘前メディカルサイエンスフォーラムの大きなミッションです。皆様の積極的な参加をお待ちしています。皆で弘前大学における医学研究を盛り上げていきましょう!