部門紹介

部門紹介

センターには次の4つの部門があり、それぞれが連携を図りながら活動しています。

児童精神医学診療・研究部門

こころの問題の早期発見・治療・支援

子どもの児童精神医学的な問題に関して、早急な対応が必要な地域へ医師や臨床心理士を派遣し、診察を行います。各自治体からの要請にも応えられるように対応していきます。

一般精神科医学的指導等の育成活動

東北地区における児童精神科医を養成します。

コホート研究部門

コホート研究

経年的に、子どものこころの疾患や生活習慣などを調査しています。それらの結果から、将来の不適応や問題行動等に関する予測システムを構築します。

病態解析・治療開発部門

児童精神医学的疾患の治療法・予防法の開発

子どものこころの病態メカニズム解析に加えて、予防的な方策を開発できるよう、研究を行っています。

こころの地域ネットワーク支援室

こころの発達支援ネットワーク作り

東北地区における子どもの児童精神医学的問題に関して、各地方自治体(教育委員会や学校を含む)とネットワークを形成し、それらを活用した相談等を行っています。

各種研修

支援室では、臨床心理士・養護教諭といった職階に分けて研修を行い、リーダーとして必要なスキルを身につけていただき、それぞれの職階においてリーダーを養成していきます。
(過去の研修内容は、下の業績内「研修・講演」欄をご覧ください。)

業績(2016年度以降)

論文業績

1)Takayanagi N, Yoshida S, Yasuda S, Adachi M, Kaneda-Osato A, Tanaka M, Masuda T, Kuribayashi. M, Saito M, Nakamura K. Psychometric properties of the Japanese ADHD-RS in preschool children, Research in developmental disabilities, 55, 268-278, 2016.

2)Tetsu Tomita, Norio Yasui-Furukori, Norio Sugawara, Kohei Ogasawara, Koki Katagai, Hisao Saito, Kaori Sawada, Ippei Takahashi, Kazuhiko Nakamura . Prevalence of major depressive disorder among hemodialysis patients compared with healthy people in Japan using the Structured Clinical Interview for DSM-IV.,Neuropsychiatric disease and treatment, 12, 2503-2508, 2016 .

3)Yoshida S, Takayanagi N, Adachi M, Yasuda S, Nakamura K. Comprehensive Review of Current Findings of Callous and Unemotional Traits 弘前医学 67, 1-12 2016.

4)Hasegawa A, Nishimura H, Mastuda Y, Kunisato Y, Morimoto H, Adachi M. Is Trait Rumination Associated with the Ability to Generate Effective Problem Solving Strategies? Utilizing Two Versions of the Means-Ends Problem-Solving Test. Journal of rational-emotive and cognitive-behavior therapy, 34, 14-30, 2016.

5)Nikaido Y, Furukawa T, Shimoyama S, Yamada J, Migita K, Koga K, Kushikata T, Hirota K, Kanematsu T, Hirata M, Ueno S. “ Propofol anesthesia is reduced in phospholipase C-related inactive protein type-1 knockout mice.” J Pharmacol Exp Ther., 2017 pii: jpet.116.239145. [Epub ahead of print]

6)Furukawa T, Shimoyama S, Miki Y, Nikaido Y, Koga K, Nakamura K, Wakabayashi K & Ueno S. “ Chronic diazepam administration increases the expression of Lcn2 in the CNS”T.F and S.S contributed equally to this work. Pharmacology Research & Perspectives, 2017, Vol.5, Iss.1, doi:10.1002/prp2.283.

7)Migita K, Ozaki T, Shimoyama S, Yamada J, Nikaido Y, Furukawa T, Shiba Y, Egan TM, Ueno S.“ HSP90 Regulation of P2X7 Receptor Function Requires an Intact Cytoplasmic C-Terminus.” Mol Pharmacol. 2016 Aug;90(2):116-26

8)足立 匡基, 高柳 伸哉, 吉田 恵心, 安田 小響, 大里 絢子, 田中 勝則, 増田 貴人, 栗林 理人, 斉藤 まなぶ, 中村 和彦. ASSQ短縮版の5歳児適用における妥当性, 児童青年精神医学とその近接領域 57, 603-617, 2016.

9)足立 匡基, 榊原 久直, 障害者施設支援員の支援困難場面に対する認知的評価と職業性ストレス反応との関連, 特殊教育学研究, 53, 313-322, 2016.

10)斉藤 まなぶ, 吉田 恵心, 坂本 由唯, 大里 絢子, 足立 匡基, 安田 小響, 栗林 理人, 中村 和彦. 5歳児発達健診における発達障害の疫学 (特集 発達障害の課題解決に向けた基礎・臨床研究の連携), 日本生物学的精神医学会誌, 27, 60-64, 2016.

11)斉藤まなぶ, 吉田恵心, 高柳伸哉, 安田小響, 足立匡基, 大里絢子, 中村和彦. 発達支援のアセスメント 自閉症スペクトラム障害の早期発見 5歳児健診, 臨床心理学, 16, 145-150, 2016.

12)斉藤まなぶ, 吉田 恵心, 髙柳 伸哉, 安田 小響, 足立 匡基, 大里 絢子, 中村 和彦. 5歳児健診の現状と課題 (特集 乳幼児精神医学), 児童青年精神医学とその近接領域 57, 254-260, 2016.

13)上野伸哉, 古川智範, 二階堂義和, 下⼭修司, 柴祐⼦, ⼭⽥順⼦ "GABAA受容体応答の制御機構" 弘前医学, 66, 105-109, 2016.

14)足立 匡基, 高栁 伸哉, 吉田 恵心, 安田 小響. 親の肯定的・否定的養育行動と発達障害児の向社会的行動および内在化・外在化問題との関連, 発達研究, 30, 1-14, 2017.

学会発表

1)Adachi M, Takayanagi N, Yasuda S, Yoshida S, Kuribayashi M, Osato A, Masuda T, Tanaka M, Saito M, Nakamura K. Applicability of the Autism Spectrum Screening Questionnaire Parent Form to 5-Year-Old Children. Annual Meeting of the International Society for Autism Research(INSAR) 2016, Baltimore.

2)Saito M, Takayanagi N, Adachi M, Osato A, Yasuda, S, Masuda, M. Tanaka, S. Yoshida, M. Kuribayashi M, Nakamura K. Prevalence of Autism Spectrum Disorder in a Japanese Community-Based Population Sample of Five-Year-Old Children. Annual Meeting of the International Society for Autism Research(INSAR) 2016, Baltimore.

3)Takayanagi N, Adachi A, Yasuda S, Yoshida S, Kuribayashi M, Nakamura. Risk and Protective Factors of Depression in Children with ASD Tendency in Japan. Annual Meeting of the International Society for Autism Research(INSAR) 2016, Baltimore.

4)Takahashi M, Nakashima M, Matsui M. Developmental change of Broca's area from infancy to adulthood in healthy individual. 2016. The 31st International Congress of Psychology, Yokohama.

5)Takahashi M, Matsui M, Nakashima M, Takahashi T, Suzuki M. The morphological abnormality is absent in the corpus callosum of first-episode schizophrenia. 2016. The 39th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Yokohama.

6)足立匡基, 高栁伸哉, 安田小響, 吉田恵心, 栗林理人, 大里絢子, 斉藤まなぶ, 中村和彦. スクリーニングツルに基づく児童思春期おけるASD 有病率の推計およびASD傾向と適応状態の関連, 第57回日本児童青年精神医学会総会, 2016, 岡山.

7)安田小響, 足立匡基, 斉藤まなぶ, 大里絢子, 吉田恵心, 栗林理人, 増田貴人, 髙栁伸哉, 田中勝則, 中村和彦. 短縮版感覚プロファイルを用いた子どもの感覚の特異性の関連, 第57回日本児童青年精神医学会総会, 2016, 岡山.

8)斉藤まなぶ, 坂本由唯, 大里絢子, 吉田恵心, 髙栁伸哉, 足立匡基, 安田小響, 田中勝則, 増田貴人, 栗林理人, 中村和彦. GazeFinde(Kao-TV)を用いた5歳児のASD特性の検討. 第57回日本児童青年精神医学会総会, 2016, 岡山.

9)大里絢子, 斉藤まなぶ, 坂本由唯, 吉田恵心, 髙栁伸哉, 足立匡基, 安田小響, 田中勝則, 増田貴人, 栗林理人, 中村和彦. 某市5歳児発達健診から見た運動機能と認知機能関係. 第57回日本児童青年精神医学会総会, 2016, 岡山.

10)三上美咲, 斉藤まなぶ, 増田貴人, 田中勝則, 大里絢子, 坂本由唯, 吉田恵心, 髙栁伸哉, 足立匡基, 安田小響, 栗林理人, 中村和彦. 発達性協調運動障害への保護者・先生の気づきに関する検討. 第57回日本児童青年精神医学会総会, 2016, 岡山.

11)斉藤まなぶ, 下山修司, 吉田恵心, 坂本由唯, 大里絢子, 高柳伸哉, 足立匡基, 安田小響, 栗林理人, 中村和彦. 5歳児の自閉スペクトラム障害におけるVLDL、IGF-1、オキシトシンの診断有用性の検討, 第112回日本精神神経学会学術総会. 2016, 東京.

研修・講演

栗林 理人

・青森県地域活動連絡協議会児童福祉週間会員研修会「今、子どもたちに起こっていること」講師

・不登校児への支援を考える研修会 講師

・心の健康に関する教育研究協議会「子どもの発達とその特性」講師

・稲垣中学校教育講演会「子どもの見立てとその対応」講師

・青森県特別支援学級設置学校長協議会 「第1回評議員・代議員研究協議会全体研修会」講師

・青少年健全育成フォーラム「子どものメンタルヘルスー不登校、いじめとの関連からー」講師

・青森県養護教員研究大会「養護教諭の職務」子どもの心の健康をサポート!~点から線、そして面の
  校内支援体制へ~ 指導助言

高橋 芳雄

・五所川原市教育支援委員会専門員研修会「WISC-Ⅲ知能検査の実施方法と結果分析について」講師

・弘前市 5歳児における発達に関する予備調査及び発達健診説明会 講師

足立 匡基

・弘前自閉症啓発デイ シンポジスト

・青森県地域活動連絡協議会児童福祉週間会員研修会 発達障害「グレーゾーンの子どもたち」講師

・弘前市 5歳児における発達に関する予備調査及び発達健診説明会 講師

・不登校等関係機関連絡協議会 「弘前市と連携した子どもセンターの取り組み」講師

・平川市教師力向上講座「発達特性の理解と支援」講師

・弘前市豊田小学校校内研修会「発達特性の理解と支援」講師

・ひろさき子どもの発達支援事業「発達検査感覚プロファイルの紹介と活用」講師

・平川市教育委員会健康教育推進事業「思春期の子どもの心」講師

・発達障害等のある児童生徒の支援体制強化事業「インクルーシブ教育ホップ研修会Ⅰ」コメンテーター

・弘前市保育等研修事業「5歳児発達健診とペアレントプログラム」講師

・東北町上北中学校「生徒の心のサポート支援」巡回支援

・児童発達支援センターはぁと「Vineland研修会」(全4回)講師

・青森県不登校連絡協議会総会「心のサポートアンケートを軸とした支援活動について」講師

安田 小響

・五所川原市就学指導研修会「親子の心を支援するペアレントプログラム」講師

・子どもの発達に関する連続勉強会「ペアレントプログラムの考え方と活用について」講師

・弘前市 5歳児における発達に関する予備調査及び発達健診説明会 講師

・弘前市保育等研修事業「5歳児発達健診とペアレントプログラム」講師

・五所川原保育連合会職員研修会「新たな時代の健やか子育ち」講師

・青森県発達障害者支援体制促進事業「ペアレントプログラム基礎研修会」講師

・子どもの発達に関する連続勉強会「子どもの発達を促す目~子ども理解と教え方を意識する~」講師

・ひろさき子どもの発達支援事業「講座 ペアレントプログラム」(全6回)講師

・児童発達支援センターはぁと「Vineland研修会」(全4回)講師

下山 修司

・第4回脳研×高度先進×COI合同セミナー「IGF-1を標的とした自閉症スペクトラム障害治療薬候補の
  探索」講師

委員会への参加等

中村 和彦

・中南地区連携推進協議会

・書評 言葉の働き 理論的に解剖 加藤澄著「サイコセラピー臨床言語論」 中村和彦(新聞記事),  2016年07月

・夢ナビライブ受験生講義

・中南地区連携推進協議会

・医教連携ケース会議

・弘前市いじめ防止等対策審議会第3回定例会議   

栗林 理人

・平成28年 青森県医師会学校保健委員会委員

・平成28年 青森県青少年健全育成審議会委員

・平成28年 学校職員精神性疾患休職等審査会委員

・平成28年 中南地区連携推進協議会作業部会委員

・平成28年 平川市いじめ防止対策審議会委員

・平成28年 浪岡中学校スクールカウンセラーアドバイザー

・平成28年 東北町教育委員会いじめ防止対策審議会臨時委員 調査部会長

高橋 芳雄

・平成28年 平川市教育支援委員会専門委員

・平成28年 弘前市保育所等巡回サポート事業巡回支援員

足立 匡基

・平成28年 東北町教育委員会いじめ防止対策審議会臨時委員

・平成28年 中南地区連携推進協議会作業部会委員

・平成28年 平川市教育支援委員会専門委員

・平成28年 弘前市保育所等巡回サポート事業巡回支援員

・平成28年 平川市いじめ防止対策審議会委員

安田 小響

・平成28年 平川市教育支援委員会専門委員

・平成28年 弘前市保育所等巡回サポート事業巡回支援員

・平成28年 青森県スクールカウンセラー

競争資金獲得状況

中村 和彦

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 「5歳児における発達障害の診断手法の開発と疫学研究」   (課題番号 : 16K10239). 2016-2019.(研究分担)

栗林 理人

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 「5歳児における発達障害の診断手法の開発と疫学研究」   (課題番号 : 16K10239). 2016-2019.(研究分担)

高橋 芳雄

・日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究B 「拡散テンソル画像を用いた言語処理を担う神経基盤の  発達研究」 (課題番号 :16K21050). 2016-2018.

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 「5歳児における発達障害の診断手法の開発と疫学研究」   (課題番号 : 16K10239). 2016-2019.(研究分担)

足立 匡基

・日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究B 「重度アルツハイマー型認知症高齢者における動作療法  の治療要因」 (課題番号 :25780431). 2013-2016.

・発達科学研究教育センター: 発達科学研究教育奨励賞助成金「親の肯定的・否定的養育行動と発達障が  い児の向社会的行動および内在化・外在化問題との関連」 2015-2017.

・日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究B 「高機能自閉スペクトラム症における早期スクリーニン  グ精度の向上」 (課題番号 : 16K17464). 2016-2019.

・安心ネットづくり促進協議会: 安心ネットづくり促進協議会研究支援事業 「小中学生における発達障  害傾向とゲーム・ICT機器等への没頭、友人関係問題、抑うつ、攻撃性との関連」2016-2017.

・弘前大学若手・新任研究者支援事業 「発達障害特性と友人関係問題の関連性および対処方略の検証」   2017-2017.

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 「5歳児における発達障害の診断手法の開発と疫学研究」   (課題番号 : 16K10239). 2016-2019.(研究分担)

安田 小響

・日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究B 「子どもの発達障害特性と感覚処理特性,生活困難度の  関連」 (課題番号 :16K20889). 2016-2019.

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 「5歳児における発達障害の診断手法の開発と疫学研究」   (課題番号 : 16K10239). 2016-2019.(研究分担)

下山 修司

・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究B 「自閉症スペクトラムと注意欠如・多動性障害の病態解  明」 (課題番号 :15H04889). 2015-2018.(研究分担)