家庭医療専門医養成コース(研修期間:3年)
(1) コースの全体像
地域に立脚しながら家族も含めた患者中心の医療を、包括的、継続的、効率的に提供するのが家庭医療専門医の任務である。本コースは将来家庭医を志す医師向けのコースであるが、一方、たとえ特定臓器の専門医を志す者であっても、generalな診療能力を有することは日常診療上極めて有用である。本コースは初期臨床研修終了後も特定臓器の専門医になる前に、もうしばらくgeneralな深慮能力に磨きをかけたいと希望する医師にも適している。
専門医養成(受入)数15人
(日本プライマリ・ケア連合学会) |
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大学病院 |
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・家庭医療専門医受験
資格の取得
・全診療科にわたる
プライマリケア的
内容の研修 |
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コースの目標(受入から終了まで) |
日本プライマリ・ケア連合学会が定める要綱に沿って計3年間の研修を行い、家庭医療専門医の取得を目指す。 |
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研修方法 |
個々の研修医のスキルに合わせた研修内容を各診療チームに所属して実地研修をする。 |
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循環体制 |
総合診療部研修指導責任者と総合臨床研修センターが連携し、関連医療機関の研修を支援する。 |
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(2)コースの概要
コース名:あおもり総合診療医養成プログラム |
大学病院・
医療機関名 |
診療科名 |
専門
分野名 |
指導
者数 |
目的 |
養成
(受入)
人数 |
期間 |
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総合診療部 |
総合診療 |
5 |
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15 |
3年 |
(3)コースの実績
・家庭医療専門医取得者 1名
・研修中 1名
(4)コースの指導状況
日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医を初め、各科専門医資格を有する指導医が指導
(5)専門医の取得等
学会名 |
日本プライマリ・ケア連合学会 |
資格名 |
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医 |
資格要件 |
卒後臨床研修(2年間)修了後、学会の認定する後期研修プログラムで3年間のプライマリ・ケア研修を終えると専門医審査の受験資格が得られる。 |
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学会の連携等の概要
本コースは、日本プライマリ・ケア連合学会の認定プログラムである。 |
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