第4回 春のシンポジウム
「多様な脂質分子とレドックス研究の接点」
日 時：令和6年3月15日（金），16日（土）
場 所：北里大学薬学部 大村記念ホール（ハイブリッド開催）
世話人：今井 浩孝（北里大薬），山田 健一（九州大院薬）
共催 ：北里大学薬学部, 学術変革領域(A)「硫黄生物学」


フライヤー
プログラム

プログラム
３月１５日（金）
　 13:00 事務連絡
13:00-13:10 開催の挨拶

【セッション１】フェロトーシスによる生命現象の制御
　座長：松沢　厚（東北大薬）
　
13:10-13:40
進藤 英雄（国際医療研究センター）
「LPLAT12/アラキドン酸リン脂質による酸化リン脂質制御〜アセトアミノフェン誘導急性肝障害〜」

13:40-14:10
山根 大典（都医学研）
「フェロトーシスを介したC型肝炎ウイルスの持続感染の制御」

14:10-14:40 曽根正光（北大低温研）
冬眠哺乳類細胞の低温誘導性フェロトーシス回避メカニズム

（休憩）

【セッション２】脂質研究の新展開
　座長：今井 浩孝（北里大薬）
15:00-15:30
坂巻 純一（順天堂大医）
「膜脂質のユビキチン化によるオルガネラ制御」

15:30-16:00
田村 朋則（京都大工）
「オルガネラ選択的な脂質のケミカルラベリング」

16:00-16:30
有田 誠（理研、慶応大薬）　　
「脂質多様性の生物学とリピドームアトラス」

【セッション３−１】新技術が切り開くレドックス研究
　座長：山田 健一（九州大薬）

16:30-17:00
村田 幸久（東京大農）
「人工知能を用いた動物行動解析システムの開発と研究応用」

（休憩）

【特別講演】
　座長：伊東 健（弘前大医）

17:20-18:05
青木 淳賢（東京大院薬）
「リン脂質の脂肪酸リモデリングの分子機構と生物学的意義」

情報交換会

３月１６日（土）
【セッション3-2】新技術が切り開くレドックス研究
　座長：山田　健一（九州大薬）

9:00-9:30
松元 慎吾（北海道大情報）
「超偏極13C MRIによるミトコンドリア代謝変容の非侵襲計測」

9:30-10:00
山本 正道（国立循環器病研究センター）
「マウス生体内でのATP動態可視化」

（休憩）

【セッション4】若手研究者が切り開くレドックス研究
　座長：斎藤 芳郎（東北大薬）

10:20-10:50
平田 祐介 (東北大薬)
「生体膜脂質酸化によるメカノセンシングを介した細胞死誘導機構」

10:50-11:20
四元 聡志（東京薬科大）
「ネトーシスと酸化脂質シグナル」

11:20-11:50
西村 多喜（東京大医）
「レドックス研究における人工脂質プローブの可能性」

11:50-12:00
斎藤 芳郎（東北大薬）・野口 範子（同志社大学）
「Redox Experimental Medicineの紹介」

12:10-12:20 閉会の挨拶
12:40- 運営委員会