地域貢献

第25回 家庭でできる看護ケア教室のご案内

 青森県では、脳卒中を「あだる」「あだった」と表現することがあります。よく耳にする身近な病気ではありますが、自分とは関係ないと思っている方は意外に多いのではないでしょうか。
 そこで今回は、「今日から始める脳卒中予防」をテーマに、薬や血圧の管理、正しい血圧の測り方など、すぐに役立つ情報をお伝えします。ふだんから気を付けているという方には、これまでの知識を確認する機会にしていただきたいと思います。
 薬剤師や看護師への相談コーナーも予定しておりますので、奮ってご参加ください。
*お薬手帳・血圧手帳・血圧計をお持ちの方は、ご持参ください。
*新型コロナウイルスの感染状況により、変更・中止になる場合があります。

1.テーマ

 今日から始める脳卒中予防! ~薬や血圧の知識を再確認してみよう~

  講師:弘前大学医学部附属病院
       脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 福岡 幸子
       薬剤部 薬剤師 大久保 翔,相内 尚也

2.開催日時

 令和5年10月3日(火) 13:30~15:30

3.場所

 弘前大学医学部コミュニケーションセンター
 *駐車場はございません。

4.募集人員

 市民の方30名(先着順)

5.参加費

 無料

6.申込期間

 令和5年9月1日(金)~9月30日(土)

7.申込方法

 下記のいずれかの方法でお申し込みください。
  ①電話でのお申し込み(受付時間 平日 8:30~17:00)
   弘前大学医学部附属病院 看護部受付 0172-39-5334
 ②申し込みフォームからのお申し込み(24時間受付)
   下記のURLあるいはQRコードからお申し込みいただけます。
   https://forms.office.com/r/dXARpSXtSP
   

「広報ひろさき」9月1日号でもご案内しています。

第24回家庭でできる看護ケア教室を開催

 去る11月4日、看護部主催による市民公開講座「家庭でできる看護ケア教室」を開催し、14名の方に参加していただきました。今年は、「ロコトレを始めよう!」をテーマに、看護師と理学療法士が、講義と演習を行いました。

 前半は、ロコモティブシンドロームとは何かという基本的なところから、ロコモが日常生活に及ぼす影響、健康寿命との関連、ロコモを予防するための食事や運動、ロコモ度チェックなどの各論を通して、なぜロコモ予防が必要なのかについて看護師が講義しました。
 後半は、理学療法士が講師となり、ロコモ度テストやロコトレを体験していただきました。参加者全員が2つのロコモ度テストにチャレンジする場面では、参加者同士の交流も生まれ、結果に一喜一憂しながらも楽しんで取り組んでいる様子が伺えました。ロコトレの体験では、体力に合わせて取り入れることができるよう具体的な説明があり、たくさんの質問が寄せられていました。

 参加者からは「ロコモ予防のための食事や運動を生活の中に取り入れていきたい」「継続が大事だということがわかった」「家族にも教えたい」などの感想をいただきました。

 今後も、家庭で気軽に行える健康管理について学ぶ場を提供し、市民の健康維持・増進に微力ながら貢献できればと思います。

第24回家庭でできる看護ケア教室のご案内

高齢化社会を迎え、「健康寿命」をのばすための様々な取り組みが紹介されています。
今回のテーマ「ロコトレ」もその一つ。
ロコモティブシンドロームを予防するための運動習慣「ロコトレ」について学び、いつまでも元気に自分の足で歩き続けられる体作りを始めましょう。
ご自宅でもできる簡単な運動です。お気軽にご参加ください。

*新型コロナウイルスの感染状況により、変更・中止になる場合がありますのでご了承ください。

1.テーマ

 ロコトレを始めよう! ~いつまでも元気に歩き続けるために~

  講師:弘前大学医学部附属病院
       リハビリテーション科 看護師  岩崎 洋子
       医療技術部 主任理学療法士   前田 和志

2.開催日

 令和4年11月4日(金) 13:30~15:30

3.場所

 弘前大学医学部コミュニケーションセンター
 *駐車場はございません。

4.募集人員

 市民の方20名(先着順)

5.参加費

 無料

6.申込期間

 令和4年10月3日(月)~10月31日(月)
  平日 8:30~17:00

7.申込先

 弘前大学医学部附属病院 総合患者支援センター
  TEL 0172-39-5337
  担当:久保 由佳