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特 長

  1. 弘前大学では病理診断に特化した病理診断学講座が臨床講座として新設されて病理部の中心を担い、他の病理学教室と協力して質の高い病理診断を目指しています。さらに教室が異なる大勢での検討によって専門性の高さと共に普遍性のある診断と、偏りのない標本の見方を教育できる環境が整っているのです。
  2. 「病理部はディスカッションの場」です。臨床医、病理医、検査士が組織や細胞をもとに患者さんの病態を把握、診断し、よりよい治療に結びつけるためにディスカッションする場であることを最も大事にしています。
     そのために10人用ディスカッション顕微鏡、フルハイビジョン顕微鏡画像投影装置とモニター2台、術中迅速システム(病理部から手術室に組織画像を、手術室から病理部に術野画像と手術室の様子を、それぞれモニタリングしながら会話できる装置です)を導入しています。
  3. フルハイビジョン投影装置を備えたカンファレンスルームで、定期的なカンファレンスのほか、いつでも症例検討会ができる準備が整っています。
  4. 新しい手技も積極的に取り入れています。細胞診では全国に先駆けて液状化細胞診を導入しより精度の高い診断ができるようになりました。
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  • 当ホームページは、弘前大学大学院医学研究科 病理診断学講座が管理しています。
  • 当ホームページのすばらしい写真の多くは、弘前大学医学部附属病院 医療情報センター・船水 亮平 氏が撮影されたものです。