先輩たちの声

 写真左側上より 舘田哲幸先生、貝塚尚俊先生、田中佑輔先生、山下 覚先生

写真左側下より 工藤沙映先生、福田眞作教授、小笠原公平先生

先輩たちの声

令和元年度は上写真の6名の後期研修医の先生方が当講座の仲間入りをしました。講座内は内科専攻医・大学院生の先生方で活気に満ちあふれています。そんな先輩たちの声を聞いてみませんか?

 

佐竹美和先生

大学院4年の佐竹です。幅広い医学知識・技術の習得と、地域医療への貢献を目標に臨床を第一に考え消化器血液内科に入局しました。当初は流れに任せてという面が大きかった大学院入学でしたが、大学で研究を開始して2年、探求心とそれにより得られる知識に富んだ先輩方の元で学ばせていただき、現在は臨床・研究と充実した日々を過ごしていると思います。私はもともと薬理学が好きで免疫グループで研究をさせていただいていますが、研究対象となる薬剤は炎症性腸疾患だけでなく他分野に関わるため、消化管疾患以外への興味にもつながり、知りたいことは次々と出てきて、1日が48時間くらいあればいいのにと思うくらいです。また、当大学院の院生は在学期間後半の3年程度は大学で研究しながら病棟や検査を主として臨床にも携わり続けます。消化管・免疫、血液、肝胆膵と3つのグループをローテートしそれぞれ専門の診断・治療に触れることができるので、3年目までに関連病院で関わることなく正直あまり興味を持たずに過ごしてきたことに関しても刺激が得られ、その後の臨床にも良い影響が与えられると思います。
 自分の判断と責任で診療を進められる外病院と違って大学は定型的な仕事が多いというイメージが多いと思われますが、大学院に入り大学で働いてみて、興味深い疾患にたくさん出会うことができる楽しさもありますし、臨床・研究の面でグループに関係無くたくさん御指導してくださる先生方がいる消化器血液内科を更に好きになりました。ここで得られた知識を活かして地域の患者さんの役にたてるようになることを楽しみに、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。

太田真二先生

初期研修終了後は地域基幹病院で消化器内科を中心とした内科一般、手技などを学び、卒後4年目から大学病院で研修させていただいています。元々、免疫疾患に興味があり、消化器血液内科学講座に入局させていただきました。大学院では炎症性腸疾患の病態解明・新規治療法に関する基礎的研究を行っています。臨床・実験と忙しい日々ですが、毎日楽しく過ごさせていただいています。免疫疾患は多臓器に障害があることが多く、幅広い内科領域を学べる当科での研修は、総合的な考察力を身につけるには最適な環境と感じています。

新井 徹先生

 初めまして、 2年次後期研修医の新井です。
 卒後3年目として1年間むつ病院で勤務後、大学病院へ戻ってきました。大学に戻ってきて戸惑っている中、諸先生方にたくさんの御助力をいただきながら、日々高度で専門的な医療に対する臨床経験を積む毎日です。
 私としては、将来的には臨床医として専門を持って働きたいと思っています。そのような意味で大学での後期研修は、高度な技術・知識を身につけ、将来の臨床の場に生かしていくための最良の手段の一つだと思います。
 当科の専門は消化器・血液・膠原病・心療内科と非常に幅広い分野にまたがります。特に後期研修医は各グループをローテーションで回るため、自分の志す専門領域以外の分野でも臨床経験を積むことができます。当科は市中病院では一般内科的な役割も果たしているため、その経験は必ず将来の役に立つと思います。内科系に行きたいけど、まだよく分からないという方は、一度見学に来てください。幅広い診療範囲と多様な人材でお待ちしています。

村井康久先生

 1年次後期研修医、大学院1年の村井康久と申します。青森県立中央病院で2年間の初期臨床研修を終え、本年度よりむつ総合病院消化器内科・内科で後期研修として勤めております。
 私は、学生時代から内科に興味を持っており、将来は専門をもちつつも幅広い分野の知識と技術で患者さんの治療に携わりたいと思っておりました。医学部での実習や初期臨床研修を通して様々な病院で勉強して思ったことは、県内の多くの病院に当講座出身の先生がいらっしゃり、消化管・肝胆膵・血液・免疫・心療内科など独自の専門分野をもちながらも内科医として「患者さん」を総合的に診ることができ、自分の目指す医師像に近いと思い、当講座に進むことを決めました。
 医師になってまだまだ日は浅いですが、現在はクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を中心とした消化管免疫に興味をもっております。日々の内科学は急速に進歩していると同時に超高齢社会を迎え患者さんも増えています。日常診療において、専門性を持ちつつも内科医としてcommonな病気を診ることができる力が必要だと痛感しております。
 まだまだ未熟者ですが、指導医の先生や患者さんに様々なことを教えていただきながら、充実した後期研修に励んでいます。
 学生の皆さんや初期研修医の先生方、進路に迷うようなことがあれば内科疾患を広く診ることができる当講座をお勧めします。
 
 私のように早々に進む科を決める人もいれば、じっくり悩んだうえで決める方もいらっしゃると思います。将来について悩んでいる方も多いと研修中にじっくりと考えることも大事だと思いますが、早いうちに将来進む科を決めると、研修中により検査や治療などに積極的に参加させてもらい、科の魅力をより感じることができるため、早くに決めることもいい選択の一つだと思います。消化器内科に早いうちに入局を宣言すると診察、検査など積極的に参加させてもらいいい経験ができると思います。
 弘前大学消化器血液内科の魅力は、消化器疾患はもちろんのこと、血液疾患や膠原病、心療内科など幅広い分野に携わっており、消化管出血や胆管炎、イレウスなど急性期疾患の治療から、悪性腫瘍など長期にわたり患者さんと向き合うことなど、様々な場面でやりがいを感じることができます。

渡邊 里奈 先生

 

 

2年間の初期研修を終え、元々膠原病に興味があり、かつ幅広い内科疾患を診療できるようになりたいと思いから消化器血液内科に入局しました。卒後3年目に大学院進学、県内市中病院に1年勤務し、その後大学病院に戻りました。出産・産休を経て、卒後5年目で復職し、現在卒後7年目、大学院4年です。大学院在学中での出産は、まだまだ医師として未熟な状況の中、子育てと仕事が両立できるのかとても不安でした。しかし、教授をはじめ、多くの先生方にアドバイスを頂くことで、子育てをしながら診療経験を積ませて頂き、日々学ぶことが出来ています。当科は子育て中の女性医師でも、キャリアアップをするのに充分な環境を備えていると思います。女性目線の話になってしまいましたが、もちろん男性医師も大歓迎です。私をはじめ、多くの大学院生が臨床や研究と毎日充実した日々を送っています。学生や研修医の皆さん、内科志望だけど決めきれない、進路に悩んでいる、結婚後や出産後のワークライフバランスなどで不安がある方、一度当科に見学にいらしてください。(2019.4)

 

 

 

 

五十嵐昌平 先生

 

 

平成28年入局(3年次後期研修医)の五十嵐 昌平です。

初期研修中に進路について迷っていた私ですが、当講座の指導医の先生方に熱心にご指導頂き、内視鏡画像の美しさ・処置の緻密さ・ダイナミックさ、内科診断学の難しさ・奥深さに魅せられ、消化器血液内科学講座に入局させて頂きました。大学院入学と同時に青森県立中央病院で後期研修を開始し、平成30年より大学病院で研修させて頂いております。

大学院では医療情報学講座 佐々木教授ご指導の下、人間の脳神経細胞(シナプス)を模した数学モデルであるニューラルネットワークを用いた内視鏡画像の自動分類について勉強させて頂いています。この分野は、近年各分野で注目されているいわゆる「AI」による画像診断補助の分野であり、内視鏡領域では早期癌の発見補助や、超拡大内視鏡を用いたOptical biopsyの診断補助に応用され始めています。

当講座の後期研修医(大学院生)は、研究のほかに、消化管・免疫グループ、肝胆膵グループ、血液グループ、再来グループをローテートし担当医の一員として日常診療に携わります。市中病院では経験できないような症例も経験でき、専門医・指導医とディスカッションしフィードバックを受けることができます。わかったつもりでいたことも、実はわかっていないことを自覚することも多いですが、日々新しい知識に触れ、楽しく勉強させて頂いております。大学での研究や専門的診療の一方で、地域の病院において当講座の担う領域は幅広く、様々な内科疾患を経験します。自身の習得したい専門領域の勉強はもちろんですが、幅広い内科の知識を身につけることも内科医としての面白さと感じており、関連病院に知識・経験の豊富な指導医がたくさんいることも当講座の魅力のひとつだと思います。

内科に興味のある方、内科の中でも専門領域を迷われている方、当科に少しでも興味をもってくださった方はぜひ一度見学にいらしてください。(2019.4)

 

 

秋田谷一輝 先生

 

 

初めまして。消化器血液内科の秋田谷一輝と申します。

私は近隣の町村の出身で、医師を志したのは地元の医師不足を何とかしたいと思ったのがきっかけでした。大学に入学したころは、どの診療科に進むかはまったく決めておりませんでした。その後、病院での実習を通して幅広く診療できることが当地域の医療に貢献できるのではと思い、当科に入局するきっかけになったと思います。卒業後はつがる総合病院で2年間の初期研修を行い、その後2年間三沢市立三沢病院で勤務させていただきました。初期研修の時は内科、外科問わず診療に携わり、また三沢病院では内科医として経験の浅い未熟者ですが地域の人のための医療を届けることに努めました。いずれも忙しい中でしたが充実しており、また日々の診療を通し、地域の人が求める医療者の一つの像として幅広い診療知識を持つことが大事だと感じました。

今年から4年ぶりに弘前大学医学部附属病院に戻ってきましたが、いままでの行ってきた医療をふりかえる機会を得ることができました。当科は消化管・免疫、血液、肝胆膵の3つグループに分かれており、数か月ごとにローテーションを行っております。その間しっかりその診療領域のことについて学ぶことができます。それを当科の幅広い診療領域で行うことは、内科医として幅広い知識から総合的に患者を診る力につながると思います。修練を続けることは決して楽なことではありませんが、当科は多様な先輩方がおり、日々の指導・叱咤激励で充実した日々を過ごさせていただいております。地域医療に興味のある方はぜひ見学にくることをお勧めします。一緒に働ける日をお待ちしております。(2019.4)

 

 

 

 

 

長谷川拓真 先生

 

 

大学院3年の長谷川です。

初期研修終了後は大舘市立総合病院にて消化器・血液・腫瘍内科医として2年間勤務をさせていただき、大学病院へ戻ってきました。

元々私は、訪問診療などの僻地医療を中心として医師人生を全うすることが将来像としてありました。そんな最中、当講座を学生実習で回らせていただいた際、食事会で福田教授とお話しする機会があり、私の将来像を耳にした教授が直接入局を勧めてくださりました。その機会を経てからは当講座を意識するようになり、次第に消化器分野にどんどん興味が出てくるようになったため、教授からのお言葉そのままに入局を決意しました。

内科の魅力は、なんといっても患者に対して長い間寄り添い、総合的に診ていける点にあると思います。風邪を引いた、お腹が痛い、熱が出た、そんな患者が感じている大小様々な訴えは、時に患者自身を不安にさせます。しかし、患者に寄り添い、いつもと様子が違うことを察知できれば、適切な診断・治療につながり、不安を取り除いてあげることができます。不安を取り除くことも、医師にできる立派な治療のひとつであり、初診を行う機会の多い内科医ではその役割は大きいと思います。広い分野の知識を必要とするため簡単にできることではありませんが、よく耳にする患者からの笑顔が励みになる、ということはまさにその通りで、とてもやりがいのある役割です。私のように内科に興味をお持ちの方は、その魅力を最大限に感じられる当講座へ一度見学にいらして下さい。いつでもお待ちしております。(2019.4)

 

前田高人 先生

 

 

私は学生時代から内視鏡検査や治療になんとなく興味があり、研修医の時に模型モデルを用いて実際に内視鏡を操作させてもらったときに、その奥深さと魅力を感じ第一内科に入局しました。市中病院では地域医療を担うため消化器内科の疾患だけではなく、一般内科として幅広い疾患を経験し得ることができます。大学病院では臨床のみならず基礎医学においても専門的な診療、研究をする機会があります。私の大学院の研究テーマは免疫グループの指導医の先生方から頂き、統計学から動物実験などこれまた幅広く勉強させてもらっています。青森県での医療、特に内科を考えている学生さん、研修医の先生方は、専門的かつ総合的な診療、また研究も経験できる当科はよい候補となると思います。(2019.4)

 

海老名 徹 先生

 

 

 平成30年入局の海老名徹です。私は県外の出身で、しかも他大学卒業という経歴ですが、初期研修を青森県の市中病院で行ったことがきっかけで消化器血液膠原病内科学講座に入局させていただきました。そのような状況で入局しましたので、顔をあわせたことがない先生方も多くいらっしゃり、新たな環境で働くことへの強い不安がありました。しかし実際に仕事をしてみると、分からないことや迷うことがあれば上級医の先生に気軽に相談できる環境であり、アットホームな雰囲気があります。弘前大学の学生さんはもちろんですが、青森県出身で他大学に進学した方、また地元も出身大学も違う方も、興味がありましたらぜひ一度見学に来てください。お待ちしています。(2019.4)

 

 

 

安田 耕平 先生

 

 

 皆様、はじめまして。大学院2年の安田耕平です。卒後2年間は青森市民病院で研修医として働き、平成30年度に入局。国立弘前病院で1年間の勤務後に大学病院へ戻りました。

 もともと内科系に興味がありましたが、学生時代、研修医時代含め第一内科の先生方にお世話になる機会が多く、次第に第一内科へ興味が増し、入局を決めました。県内は関連病院も多く、どの施設でも熱心に指導してくださる先生方がいるため、非常に心強く思っています。

 大学病院では消化器のみならず、肝胆膵、血液、膠原病の各分野の専門の先生がいるため、日々の疑問点をすぐに解決でき、恵まれた環境で働かせていただいております。大学院生として研究にも力を入れながら、臨床を磨くには最適の環境と思います。

 学生の皆さんはBSL、クリニカルクラークシップを通じて短期間ではありますが、当講座の診療に触れる機会があるかと思います。少しでも興味を持って頂けたのであればぜひ声をかけてください。一緒に講座を盛り上げていきましょう。(2019.4)

 

 

須藤 信哉 先生

 

 

 平成30年入局、現在大学院2年の須藤信哉です。私は初期研修を地元の弘前市立病院で終えた後入局、後期研修1年目は青森県立中央病院消化器内科に勤務し、消化器のcommon diseaseやがん化学療法、内視鏡治療を学びました。2年目となる現在は弘前大学高度救命救急センターをローテート中です。通常の消化器内科では経験する機会が少ない人工呼吸器・心肺補助・持続血液透析の管理、外傷等様々な症例を経験、手技を学んでいます。

 元々大学時代より消化器分野に興味があり、クリニカルクラークシップ・研修医時代と様々な当科の指導医の方と出会い、内視鏡に留まらず多くの手技・診療をする姿に憧れ、入局を決定しました。当科では、基本的なローテーションとして消化器・免疫グループ、肝胆膵グループ、血液グループと回り、幅広い内科研修が可能です。私は将来、消化器・内視鏡分野をSubspecialityにしたいと考えていますが、臨床医である以上、専門性の高い知識・技術だけでなく、様々な一般症例をみる力・救急対応・集中治療管理の能力は必ず必要になります。当科ではそれらを身に付けられます。また、指導医の層も厚く、診断・治療に苦慮した際は必ず手が差し伸べられ、そこから吸収し自分を磨くこともできます。内科をやりたい、消化器に興味がある方は、是非声をかけて下さい。

 

 

浅利 享 先生

 

 

 大学院4年の浅利です。

 2年間の初期研修を終え、卒後4年目まで青森市民病院で勤務し現在大学病院で研修させていただいています。他大学出身のため初めて大学に勤務する際には不安もありましたが、諸先生方の御指導や大学院生の仲間達のおかげで充実した臨床・研究活動ができています。

 当科の特徴としては消化器・肝胆膵・血液・膠原病と領域が広い点が挙げられます。幅広い分野の知識をもつことで診断・治療につながる患者さんがいると思いますし、各領域で経験豊富な指導医の先生がいるので自分が専門として深く学ぶ分野以外の領域の疾患について相談しやすい環境になっています。

 当科に興味がある方、内科に興味があるけれど具体的な専門領域を決めかねている方は一度見学に来てみてください。(2019.5)

 

立田 卓登 先生

 

 

 私は弘前大学医学部を卒業、青森県立中央病院での初期研修後に消化器血液内科学講座へ入局するとともに大学院に入学しました。もともと私は血液内科の臨床・研究に興味があったことから母校の当講座を選択しました。入局1年目は国立弘前病院消化器血液内科にて勤務させて頂き、2年目からは基礎研究も含めた血液内科の修練を積むため、名古屋市立大学血液・腫瘍内科に国内留学をさせて頂いております。現在の研究テーマは多発性骨髄腫に関する病態や薬剤耐性機序の解明であり、臨床検体の遺伝子変異解析や細胞株を用いた基礎研究に取り組んでいます。

 私は大学院の多くの期間を母校から離れて過ごしていますが、慣れ親しんだ環境の外から、地元の医療を見つめなおすことは貴重な経験で、医師としても成長する機会を与えてくれるものと感じています。この経験を少しでも患者さんに、そして地元である青森に還元できるようにさらなる研鑽を積んでいきたいと思っております。

 また国内留学について悩んでいた際には福田教授を始め、多くの先生方にご相談させて頂きました。当講座は進路などに関する様々な希望にも柔軟に応えてくれる講座と思いますし、将来を一緒に考えてくれる先輩もたくさんいます。少しでも当講座に興味がある方、悩んでいる方はお気軽に一度御相談ください。きっとベストな選択が見つかると思います。(2019.5)

 

 

 

樋口 直樹 先生

 

 

 平成30年入局です。私は学生実習で内視鏡検査を見学し、内視鏡検査が面白そうだと思ったのが きっかけで消化器内科に興味を持ちました。実際に初期研修医では消化管模型を用いて内視鏡を操作し、練習した際に、カメラの難しさや楽しさを感じました。

 当講座の特徴として消化器疾患だけでなく膠原病・血液・肝疾患など携わる疾患が多岐にわたっており大学での各科ローテーションを通じて知識を深められ、生涯学習として非常に有意義だと感じます。昨年度勤務した地方基幹病院では実際に多領域を診療する機会が多く、やりがいを感じました。大学院では免疫グループでテーマをいただき研究を行うこととなりました。何となく興味がある方でも領域が広く自分のやりたいことが見つかる可能性も十分にあると思いますので是非考えてみてください。(2019.6)

 

 

 

星 健太郎 先生

 

 

 平成30年入局の星健太郎です。私は地元での初期研修の後、当講座へ入局し、市中病院での勤務を経て、今年から大学勤務となりました。

 一般内科に従事するうえでは、消化管・肝胆膵・血液・膠原病と地域医療において幅広い領域を担っている当講座は最適と考え入局に至りました。また、診断から治療までの過程において、内科の中でも特に手技が多い点も魅力の一つです。

 大学院では動物実験を主体とした研究活動を行っており。他分野との交流を含め、基礎研究を通して、日々の臨床だけでは得られない刺激を感じています。熱心な指導医と共に、臨床・研究に力を入れるには当講座は恵まれた環境と考えます。

 内科志望の方、専門領域が未確定の方でも、興味のある方はどなたでも見学にお越しください。お待ちしております。(2019.7)