看護部だより

2009年 長月


 夏の岩木山
あっという間に季節は、秋に変わっていました。
窓から見える岩木山は中腹まで、紅葉が下りてきています。
平成22年度の看護職員採用試験も終了し、新たな仲間を迎える準備が始まっています。
来年7月オープン予定の高度救命救急センターの工事も始まりました。
あらたに、2交代制勤務実施病棟が増えました。
この夏の出来事をスナップで紹介します。












早期体験実習では、将来医師として医療チームのリーダーとなる医学生が、看護体験を通して患者様の療養生活や看護師の業務や、医療チームの役割を理解することを目的に実施されています。
今年は、こんな感想が聞かれました。
・予想外の出来事が起こる中での看護師の臨機応変な対応や確実な技術の提供に感動した。
・看護師が病室に挨拶をしながら入って行くだけで、病室の中が活気づくのを感じた。
・将来、医師として現場で働く医療チームを大切にしたいと思った。

2009年 文月

今年も高校生1日看護体験が実施されました。
県内の高校生20名が、看護師になりたいという夢を持って、当院での看護体験に 参加してくださいました。
緊張して昨夜は眠れなかったという声も聞かれましたが、ユニホームに着替え、神妙な面持ちで実習場所へ向かう姿は、とても初々しく見えました。
短い時間でしたが、患者様とのふれあいを通し、多くの学びがあった1日のようでした。
看護師になるという決心が、いちだんと強くなったと力強い言葉とともに、元気に帰って 行きました。
今度は、看護師の仲間としてお会いましょう!

津軽の火祭り「ねぷた」が8月1日から始まります。
外来棟の廊下には今年も、扇ねぷたの飾り付けが行われています。
津軽の短い夏の始まりです。