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神経・脳代謝制御学

【講座・部門等】

  • 統合機能生理学講座
  • 山田研究ユニット

【指導教員】

  • 准教授 山田 勝也

【研究内容】

脳神経活動は脳代謝および脳血流との密接な関係の上に成り立つが、当ユニットはこうした脳の動作を統合的に理解する為に、最新のレーザー顕微鏡や遺伝子改変動物を用いて、細胞から個体に至る各レベルで研究を行っている。特に蛍光グルコース法、血管可視化法等のオリジナルイメージング技術を開発し、中脳および大脳皮質を対象に、電気生理学、組織学などの伝統的手法と組み合わせて独自の研究を展開している。

  1. 神経活動と脳内グルコース、酸素との相互連関
  2. 神経活動と局所脳血流変化との関係
  3. 神経-神経、神経-グリア間の相互作用様式

の解明を目指した三つに大別され、14の学内外研究グループの協力を受けて推進中である。


【指導内容】

共に実験を行い、考える中で、実験デザインと遂行能力、文献理解力、論文作成能力等の基礎を身につけられるように配慮する。また研究者として1歩づつ成長し、将来オリジナリティーを発揮していけるよう支援する。

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