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麻酔・疼痛制御医学
【講座・部門等】
- 麻酔科学
【指導教員】
- 教授 廣田和美
- 講師 佐藤哲観
【研究内容】
1.麻酔機序、疼痛制御に関わる研究
ノシセプチン、オレキシン、ウロテンシンなど各種生理活性物質の疼痛発現または制御機構に関する研究を、in vivo、in vitro両面から行う。
- 各種ラット疼痛モデルにおけるノシセプチン、ウロテンシンおよびオレキシンの疼痛発現・制御機構の解明
- 神経組織を用いたノシセプチン、ウロテンシン及びオレキシン神経機構の相互作用の解明
- 培養細胞を用いたノシセプチン、ウロテンシン及びオレキシン受容体の薬理学的研究
- 基礎データをもとにした創薬及び臨床応用
2. 癌の疼痛緩和に関わる研究
オピオイド及び鎮痛補助薬などの使用法、神経ブロックや理学療法などの手技を種々組合わせて、どのような治療法がより疼痛緩和に有効であるかを研究する。
また、その鎮痛及び患者満足度を評価するために、非侵襲的な痛みの評価法を開発し、その有用性に対する検討も行う。
【指導内容】
上記の研究に関連した実験手法を指導するとともに、得られたデータの解析及びその意義についてディスカッションしながら、研究の本質とは何かを教育指導していく。