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生体機構学

【講座・部門等】

  • 生体構造医科学

【指導教員】

  • 加地 隆
  • 外崎敬和
  • 渡邉誠二

【研究内容】

人体あるいは動物体について、正常状態あるいは種々の環境、病的状態下および実験条件下でそれらの形態・構造を中心として観察・検索、その生理学的・病態生理学的さらには診療との関連など医学的意義を含めて研究している。


1. 松果体と副腎髄質および視床下部ー下垂体系を中心として、それらの構造および発達・加齢・老化やストレス反応との関連を中心として、主に計量形態学的、免疫細胞・組織化学的、機能形態学的に研究している。特に、

  1. 松果体細胞の機能的構造の日内時間・齢・性周期・季節・明暗環境・交感神経による調節および頭蓋内手術を含む各種ストレスの影響
  2. 副腎髄質の各種微細構造の量やオピオイドペプチド量に及ぼす松果体除去・メラトニン投与や頭蓋内手術の影響
  3. 視床下部-下垂体系のストレス応答と関連し、インターロイキン1βによる視床下部-下垂体系の反応と弓状核α-MSHニューロンおよび下垂体α-MSH細胞との関連、等について。

2. 主に解剖実習用遺体を用い、人体を定性的・定量的に臨床解剖学的観点を含め研究している。

【指導内容】

上記の研究に関連して、1.免疫細胞・組織化学を含む光学顕微鏡・電子顕微鏡による細胞・組織の観察法および計量形態学を中心として、マイクロサージャリーやホルモンアッセイやホルモン投与等、各種実験処置を用いた形態生理学的研究方法、時間生物学的考え方を取り入れた研究方法等について指導する。

2. 人体構造の基本とその解剖方法を、定性的・定量的および比較解剖学的解析方法あるいは臨床解剖学研究方法を含めて指導する。

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