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弘前大学医学部附属病院は、昭和20年青森医学専門学校附属病院として設立されましたが、間も無く戦災のため弘前市に移転。以来、75年余にわたり、高度医療の提供と医療人材の育成を通じて地域社会に貢献してまいりました。現在、本院には35の診療科と26の中央診療施設が整備され、新生児から高齢者まで、全身の多様な疾患に対応できる体制を整えています。
本院の使命は、安全かつ質の高い医療を提供すること、地域社会と連携して医療課題に積極的に取り組むこと、優れた医療人材を育成すること、医療・医学の発展のための研究を推進することです。とりわけ地域医療の最後の砦である特定機能病院として、高度で先進的な医療を地域社会に提供することは重要な使命と考えています。多診療科連携による高難度手術、ハイブリッド手術室を活用した心血管・脳血管治療、小児血液腫瘍治療、ロボット手術、臓器移植、スポーツ医学などは我が国の先進的施設の一つです。さらに、高度救命救急センターは北東北の救急医療の最後の砦としてのみならず、東北・北海道における被ばく医療拠点としての機能も有しています。
本院は、今後とも安全で質の高い高度医療を提供し続けるとともに、先進的な医療技術の開発を進めてまいります。また、常に患者様に寄り添い、質の高い医療を実践できる医療人を育成してまいります。
弘前大学医学部附属病院は、受診された全ての患者さんに「弘大病院で診療を受けてよかった」と感じていただけるよう、職員挙げて努力してまいります。ご意見やご感想がございましたら遠慮なくお寄せいただければ幸いです。 |
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