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小児病態学
【講座・部門等】
- 小児科学
【研究内容】
1. 小児疾患(血液・循環器・腎臓・神経疾患)の病因・病態・治療法に関する研究を行う。特に、分子細胞生物学的手法を用いた研究を進める。
- Down 症候群における白血病発症の分子機構の解明。
- 先天性心疾患などの循環器疾患の分子機構に関する研究。
- ネフローゼ症候群など小児腎疾患の分子機構の解明。
- 小児てんかんの分子機構の解明。
2. 血球分化に重要な役割をはたす転写因子の研究によって、正常の造血機構を明らかにし、その破綻によって発生する白血病の病因を解明する。
- 赤血球・巨核球系転写因子GATA1と小児白血病に関する研究。
- 赤血球・巨核球系転写因子NF-E2群による血球分化の分子機構の解明。
【指導内容】
上記の研究内容に関連した基礎的遺伝子操作技術(遺伝子クローニング、DNA構造の解析)、遺伝子発現機構の解析、組み換えタンパク質の発現と精製、ノックアウトマウスやトランスジェニックマウスの解析など分子生物学的技術を中心に、実験実習を指導する。