- Home
- 講座紹介
講座紹介前へ戻る
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery
【研究室構成および紹介】
- 教 授 松原 篤
- 講 師(病院所属) 高畑 淳子、工藤 直美
- 助 教 後藤 真一、野村 彩美、三橋 友里
臨床では、耳科領域・鼻科領域・頭頸部外科領域など幅広い診療を行っている。
【現在の研究テーマ】
- 好酸球性中耳炎に関する研究
- 好酸球性中耳炎は、中耳貯留液に多数の好酸球が浸潤した中耳炎であり、高率に難聴を来すことが知られている。当科では好酸球性中耳炎の疫学調査や治療法の開発などの臨床研究を行っている。また、われわれが独自に開発したモデル動物を用いて、好酸球性中耳炎の病態について研究している。
- 老化と感覚障害
- 近年、難聴と認知症が関与することが明らかとなっている。われわれは「岩木健康増進プロジェクト」に参画し、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの感覚系の老化と認知機能との関連について研究を進めている。また、難聴に関連する遺伝子の検査も行っている。
- アレルギー性鼻炎に関する研究
- アレルギー性鼻炎に関する疫学調査やスギ花粉の飛散調査などを行っている。スギ花粉飛散数については、青森県花粉情報研究会と共同して青森県内におけるスギ花粉飛散の予測などをインターネット上に公開している。また、腸内細菌とアレルゲン感作に関する調査を進めている。