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MRI撮影及び超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検法 |
適応症 |
前立腺がんが疑われるもの(超音波により病変の確認が困難なものに限る。) |
血清前立腺特異抗原(PSA)値、直腸診、及び画像診断で、前立腺癌が疑われ前立腺生検が必要な患者さん |
これまで一般的な前立腺癌診断では、超音波を用いて前立腺に均等な分布になるように6-12カ所の生検を行い、その中で癌が検出された場合に、前立腺癌と診断し根治的治療(手術、放射線治療など)が行われてきました。最近では超音波所見で癌が疑われる部位に対する標的生検が行われるようになってきましたが、癌検出率が低いのが現状です。この先進医療は生検前にMRI(核磁気共鳴画像)検査を実施し、MRIの画像を画像処理技術により、超音波画像上に組み合わせて表示してから、前立腺生検を行うものです。従来の超音波単独に比べ、癌を疑う部位を特定できるので、その部位を生検することができます。そのため、がんの早期発見や、確実な診断と治療方針決定に役立つことが期待されます。 |
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