下部消化管グループ

研究概要

　下部グループの研究班は、�〃佇�経肛門的直腸切除などの超高難度肛門温存技術に関する手技的研究および術後の排尿・排便機能を追求、検討するチーム。��大腸癌の腫瘍免疫学的特徴を追求し、VEGF・EGF・MVD・TPと臨床的意義および分子標的治療に応用していこうとするチーム。�１蠑廟�腸疾患症例の特徴的サイトカインおよび術後経過・機能に関する研究と発がんリスクに対する遺伝子学的研究を行うチームの3チームにより編成されている。 　臨床的には、大腸癌とくに直腸癌の症例は全国的にも多く、そのデータ集積により、消化器外科学会や大腸肛門病学会、癌治療学会でのシンポジスト・パネリストなどの役割を果たす機会が多いという状況である。 　全国大規模臨床試験へも積極的に参加し、ACTS−RCと直腸癌試験では全国トップの症例数54を登録し、日本の直腸癌のデータ共有に大きく貢献した。また、現在ACTS-CC、SACURA-trial、38癌財団研究が進行中である。

STAFF
助教 村田　暁彦 Atsuhiko MURATA
助教 小山　基 Motoi KOYAMA
医員 坂本　義之 Yoshiyuki SAKAMOTO