肝胆膵グループ

研究概要

　当グループにおいて3つの研究班があり、病理学班は難治な膵癌・胆管癌の浸潤や転移をクラウディン、E-カドヘリン、シンデカンなどの接着分子の面からの解明を行っています。糖鎖工学班は肝再生のメカニズム、移植免疫と糖鎖との関わり、膵IPMNの悪性度の指標と糖鎖について、生化学班は大量肝切除の際のビリルビンや胆汁酸の分子メカニズムに関する研究を行っています。また、グループ横断的に大腸癌肝転移症例に対する化学療法の影響を下部消化管グループと共同で解明を進めています。

特徴ある研究
  1. 胆管癌・膵癌の予後に対する接着分子の及ぼす影響
  2. 胆管癌・膵癌の補助化学療法の臨床試験
  3. 肝再生のメカニズムと糖鎖工学
  4. 膵IPMNの悪性度と糖鎖
  5. 大腸癌肝転移症例に対する化学療法の及ぼす影響（下部消化管グループと共同）
STAFF
教授 袴田　健一 Kenichi HAKAMADA hakamada@cc.hirosaki-u.ac.jp
講師 豊木　嘉一 Yoshikazu TOYOKI ytoyoki@cc.hirosaki-u.ac.jp
助教 石戸圭之輔 Keinosuke ISHIDO
助教 工藤　大輔 Daisuke KUDOH
助教 木村　憲央 Norihisa KIMURA