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乳腺専門医養成コース(研修期間:原則5年) |
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(1)コースの全体像 |
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このコースは外科学会専門医を取得し、引き続き乳腺専門医の資格取得を目標としたコースです。 |
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乳腺疾患の基本的検査の習得、基本的乳腺手術が実施できることをめざしています。関連病院での多数の臨床経験の上に、弘前大学医学部附属病院乳腺外科での研修を行います。 |
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東北地方で数少ない、最新のステレオバイオプシー装置が備えられているメリットを生かして、高いレベルの診断技術も習得できます。 |
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弘前大学医学部附属病院 乳腺専門医養成コース |
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専門医養成(受入)数6人(日本乳癌学会)
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初期研修医
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主に大学病院 |
(基本 4年) |
・ |
外科専門医受験資格の取得 |
・ |
乳腺外科、一般外科、消化器外科の研修 |
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青森県立中央病院 |
青森市民病院 |
むつ総合病院 |
市立函館病院 |
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関連医療機関及び大学病院 |
(基本 1年) |
・ |
乳腺外科、一般外科、消化器外科の研修 |
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乳腺専門医 |
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コースの目標(受入から終了まで) |
日本乳癌学会定める要綱に沿って計5年間の研修を行い、乳腺専門医の取得を目指す。 |
研修方法 |
一般外科及び呼吸器外科の疾患・手技をカリキュラム参加医療機関の特徴を生かした指導体制のもと診療チームに所属して実地研修をする。 |
循環体制 |
消化器外科・乳腺外科・甲状腺外科研修指導責任者と卒後臨床研修センターが連携し、関連医療機関の研修を支援する。 |
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(2)コースの概要 |
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コース名:弘前大学医学部附属病院乳腺専門医養成コース |
大学病院・ |
診療科名 |
専門分野名 |
指導者数 |
目的 |
養成(受入)人数 |
期間 |
医療機関名 |
弘前大学医学部附属病院 |
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3 |
必要症例の研修 |
2 |
4年 |
青森県立中央病院 |
外科 |
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1 |
必要症例の研修 |
1 |
1年 |
青森市民病院 |
外科 |
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1 |
必要症例の研修 |
1 |
1年 |
むつ総合病院 |
外科 |
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1 |
必要症例の研修 |
1 |
1年 |
市立函館病院 |
外科 |
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1 |
必要症例の研修 |
1 |
1年 |
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(3)コースの実績 |
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以下にあげる実績がある。 |
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診断技術: |
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対象: |
乳腺の良性疾患、乳がん等の悪性疾患の診断 |
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方法: |
マンモグラフィ読影、超音波検査、超音波下針生検、 |
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超音波下マンモトーム生検、ステレオガイド下マンモトーム生検 |
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治療技術: |
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手術: |
乳房温存手術、乳房切除術、センチネルリンパ節生検、腋窩リンパ節郭清 |
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薬物治療: |
内分泌療法、抗がん剤治療 |
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(4)コースの指導状況 |
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本プログラムは初期研修終了後、外科専門医および乳腺専門医取得を目標に置き、乳腺外科を中心に一般外科、消化器外科を研修するための医師を対象としている。外科医として必要な基本的知識、技術に加えて、乳腺疾患に対しては高い水準の診療技能を習得できる研修内容とする。 |
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(5)専門医の取得等 |
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学 会 名 |
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日本乳癌学会 |
資 格 名 |
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乳腺専門医 |
資格要件 |
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1. |
5年以上乳癌学会会員 |
2. |
認定施設(関連施設可)で通算5年以上修練 |
3. |
認定施設における100例以上の診療経験、専門医修練カリキュラムに示された研修実績 |
4. |
下記の業績点数表に基づき30点以上の業績 |
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欧文論文 |
和文論文 |
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国内学会 |
日本乳癌学会地方会乳腺関連研究会* |
日本乳癌学会座長 |
筆頭発表者 |
10 |
6 |
4 |
3 |
2 |
3 |
共同発表者 |
3 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
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*資格認定委員会が認定する全国規模の乳腺関連研究会 |
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