当科では、消化器疾患・血液疾患・リウマチ膠原病を中心に診療を行っています。炎症性腸疾患、膠原病など多数の特定疾患の患者さんも通院されています。
消化管、上部消化管、下部消化管、肝胆膵、血液、がん化学療法、膠原病・リウマチ/炎症性腸疾患外来、心療内科外来と7つの専門外来を開設しています。いずれの専門外来も基本的には予約が必要となりますが、急を要する場合には電話で担当医師に相談して頂くことも可能です。
検査に関しては、上・下部消化管X線検査、上・下部内視鏡検査、腹部超音波検査、超音波内視鏡検査など多数の画像診断を行っています。最近では、バルーン内視鏡やカプセル内視鏡など新しい診断法にも取り組んでいます。検査も原則として予約制となりますが、緊急の場合はその限りではありません。
病棟は3グループ体制で診療を行っており、消化管・免疫グループは消化管の癌やポリープの内視鏡治療、炎症性腸疾患、関節リウマチ・全身性エリテマトーデスなどの膠原病の治療を、肝胆膵グループは主に肝細胞癌、ウイルス性肝炎、劇症肝炎、胆・膵内視鏡治療、重症急性膵炎などの診療を、血液化学療法グループは、造血器悪性腫瘍(悪性リンパ腫・白血病・骨髄異形成症候群・多発性骨髄腫など)、消化管癌化学療法、各種貧血、出血性疾患や血栓性疾患の診療を行っています。 |