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    形成外科

 
 

漆舘 聡志
科長 漆舘 聡志
総医長 三上 誠
病棟医長 飯田 圭一郎
外来医長 和田 尚子
   
外来 外来診療棟2階
0172-39ー5292
入院病棟 第二病棟6階


診療科の概要

形成外科とは、以下の病気により失われた体表面の機能や形態を、できるだけ元どおりに治したり、新たに作ったりする診療科です。
  1. 外傷(顔面骨骨折、熱傷を含む)、外傷後変形、難治性皮膚潰瘍
形成外科では体表面の傷をできるだけ目立ちにくくなるように治療します。擦り傷、切り傷や熱傷(やけど)はもちろん、交通事故やスポーツなどでの顔の骨折も治療します。また、事故や手術の傷跡が目立つ場合や、顔の骨折により変形が残った場合の治療も行います。褥瘡(床ずれ)、糖尿病性潰瘍、下肢の血管病変による潰瘍など、治りにくい傷の治療、手術も行っています。
  1. 腫瘍、腫瘍手術後変形
体の表面のほくろ、いぼや皮膚がんなど、良性、悪性の腫瘍をできるだけ機能や形態を損なわないように治療します。また、乳がんの手術後に失われた乳房を再建するなど、他の診療科の手術で失われた体の一部の再建も行っています。
  1. 体表先天異常
生まれつきの体表面の異常は形成外科で治療します。口唇裂、口蓋裂、耳の形の異常、手足の形や機能の異常などがあります。赤あざ、青あざ、黒あざなど皮膚の異常の治療も行っています。

 
特徴・特色ある診療

  • 熱傷
熱傷では、最新の診療機器と診療技術を導入した治療を行っています。特に重症熱傷では高度救命救急センターと協力しながら集学的治療を行っています。また広範囲熱傷では人工真皮移植、培養表皮移植、細胞混濁液を用いた皮膚移植(RECELLⓇ)、繊維芽細胞増殖因子などの再生医療も利用して治療を行っています。
  • ケロイド・肥厚性瘢痕
傷あとが盛り上がる肥厚性瘢痕やケロイドに対して、内服薬、外用剤、局所注射を組み合わせた保存的治療と、手術および必要に応じて放射線療法を併用した外科的治療を行っています。
  • 顔面骨骨折
交通事故、スポーツ外傷などで生じた鼻骨や頬骨などの顔面骨骨折に対して、機能面と整容面を考慮した治療を行っています。基本的には骨折を元の位置に戻し、プレート等で固定します。この際、必要に応じて3Dプリンターで作成した骨折モデルを用いたシミュレーションを行うことで手術精度の向上を図っています。また骨折の状況に応じて人工骨移植も行っています。
  • 顔面の部分再建
耳、鼻、口唇などの外傷や腫瘍の手術では、切除により失われた部分を周囲の組織(局所皮弁)で再建することを基本としています。局所皮弁は組織の色と質感が似ているので目立ちにくい再建が可能となります。我々は局所皮弁の新再建法を開発し、機能面、整容面をともに満足が得られる治療を行っています。
  • 口唇・口蓋裂
口唇裂、口蓋裂では、小児科医、耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、矯正歯科医などと連携して、成長に合わせた集学的治療を行っています。唇裂は生後3か月、体重6kg、口唇裂は生後1歳半、体重10kgを目安に手術を行っています。
  • 乳房再建
乳腺外科と協力しながら乳房再建を行っています。乳がん切除の際、同時に再建を行う一次再建と、切除後に改めて再建を行う二次再建があります。再建方法には腹部皮弁や広背筋皮弁を用いた自家組織による乳房再建と、人工乳房(インプラント)を用いた乳房再建があります。それぞれ利点と欠点があるため、十分に相談して再建方法を決定します。また当院では血管吻合を行う穿通枝皮弁法にも対応しています。乳房再建によって乳がんで乳房を失った患者の社会復帰を助けます。
  • 褥瘡・難治性潰瘍
創傷治癒の知識を用いた治療により、褥瘡や糖尿病性潰瘍などの治りにくい傷を速やかに治癒へと導きます。血行障害がある場合には、循環器内科や心臓血管外科と連携して血行再建を選考して治療を行います。潰瘍治療では繊維芽細胞増殖因子、多血小板血漿治療(PRP治療)等の再生医療に加え、陰圧閉鎖療法を用いた創管理を行っています。創部の状況が整えば手術治療も行います。
  • 眼瞼下垂症
まぶたが下がって見えにくくなっている状態を眼瞼下垂症といいます。生まれつきの先天性眼瞼下垂症と、加齢等によってまぶたを上げる筋肉の力がまぶたに十分に伝わらなくなってしまう腱膜性眼瞼下垂症があります。まぶたを上げる筋肉に連続する腱膜を固定したり、筋膜や糸でつり上げる手術などで改善が得られます。

 
外来担当医師及び専門分野

氏  名 職名 専門分野
漆舘 聡志 教授 顔面組織再建、マイクロサージャリー、
褥瘡・難治性潰瘍、乳房再建
三上 誠 准教授
診療教授
マイクロサージャリー
和田 尚子 講師
診療准教授
顎顔面外科
飯田 圭一郎 助教
教育講師
形成外科一般
樋口 彩子 助手 形成外科一般

 
専門外来

専門再来 曜日等 主な担当医師
乳房再建 金(午前) 漆舘 聡志
油川 菜央
樋口 彩子

 
独自ホームページ等

形成外科学講座ホームページ
 



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