看護部だより

2008年 水無月

 6月に入り,プリセプティの表情は,緊張の中にもゆとりが伺えるようになりました。5月の始め頃から,夜勤を経験し看護師としての生活にも,慣れてきたようです。
 
 当院のプリセプターシップは,任期1年として,以下の目的を掲げています。
1.新人看護師が専門職としての自覚を持ち,成長できるよう支援する。
2.プリセプター自身が自己の看護を振り返り,看護に対して関心を高め成長できる。
 
 各部署においては,「みんなで育てる!」を合い言葉に,各々の教育計画やその進捗状況・評価を行うプリセプター会議も活発に行われています。みんなの愛情と励ましの中で,プリセプティは看護専門職としての自覚を強くし,すくすく成長しています。

2008年 皐月


 今年の看護週間は,5月11日から17日までの一週間でした。
 恒例となった看護の日メッセージカードのデザインは,カフェオレのカップに浮かぶハートをイメージし,カード記入スペースを大 きなハートでかたどりました。
 大きなハートは,こころ・・・思いやりの心やまごころ,そして暖かなまなざしそんな想いをこめました。
 病棟では,5月12日(月)にお渡しできるように,受け持ち ナースが心を込めて,それぞれ受け持ち患者様へのメッセージを書き準備をしていました。きっと,メッセージカードをとおして,多くの方々のこころに暖かな時が流れたのではないでしょうか。
 また,「看護の日のお花」は,新外来棟が竣工して初めての飾り付けとなりましたが,外来・入院すべての患者様に,ご覧いただける場所を探すのはと ても大変でした。
 今年の飾り付けは,吹き抜けの外来ホールに大きな灯台躑躅(どうだんつつじ・別名; 満点星)の木を取り囲むようなお庭をつくりました。
 お庭を取り囲んで喜んで下さる大勢の患者様やご家族のお姿を今年も拝見することができ,とても幸せな時間を共有することができました。
 きっと,大きな灯台躑躅の木から発散されるマイナスイオンが,外来ホールにおこしになる全ての方々に癒しの空間をお届けできたのではないでしょうか。
 看護のこころを,今年もまた大勢の方々にお届けできたと信じています。

2008年 卯月


 平成20年度新採用者オリエンテーション(3日間)が終了し,2週目から技術研修が始まりました。


   

 みんな,笑顔の再会です。
これから一年間,新採用者教育プログラムに沿って学んで行く仲間達!
 頑張ろうね!