看護部だより

看護部だより 2015年度 第1号

今年度第1号の看護部だよりをお届けいたします。
今年は、4月に56名の新採用者を迎えました。新採用者オリエンテーション、新人研修や
看護部の行事についてご紹介します。

4月1日から6日まで、新採用者オリエンテーションが行われました。
看護部、事務部、中央診療部門などからの説明のほか「電算システム操作」や「マナーup
ホスピタリティ」「病院内オリエンテーリング」が行われました。先輩ナースからの指導
を受け、皆さん真剣に取り組んでいました。


4月9日、10日の2日間基本的看護技術研修が行われました。感染予防の技術として手指衛生・針刺し防止策・個人防護具(PPE)についての演習や、スキンケア、移乗・移送の演習が行われました。


4月23日、24日の2日間は、看護業務の流れや事務手続きについて、安全確保に必要な確認行為や誤薬防止についての講義や、採血法や輸液のミキシング・プライミングについて演習が行われました。

 


5月8日 症状の観察、報告・連絡・相談について副看護師長から、検査の知識と正しい検体の取り扱いについて臨床検査技師から、薬の基礎知識と薬剤管理について医療安全推進室薬剤師から講義を受けました。
5月29日 入院時の情報収集と入院時業務について病棟看護師から講義を受けました。また、酸素吸入と吸引についての演習を行いました。


6月5日 確認行為、リスクを回避について、医療安全推進室看護師長から講義を受けました。また、輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱いについて講義を受けた後、演習を行いました。


5月12日 恒例になった看護の日看護週間の行事に取り組みました。

今年の看護の日のメッセージカードは、「太陽と月」をイメージしパステルシャインアートで描いた温かみのあるカードを作成しました。
入院患者さんへ回復の願いを込めたメッセージを書いてお渡ししました。患者さんからは、「涙が出るくらい嬉しい」「嬉しくて何度も読み返した」など喜びや感謝の言葉をいただきました。

中央待合ホールには「看護の日のお花」の展示をしました。生花のレインボーカーネーションや数種類のカーネーションを使用し「花のドレス」が飾られました。お花が隙間なく飾られていて素晴らしいなどの感想を頂きました。

また、「お産」に関連する物品として、トラウベ、臍帯箱などを展示し助産師の仕事をアピールしました。「懐かしい」と興味深く観賞されていた方もいました。



 
看護部では、日頃の看護実践活動の成果を共有し看護実践をレベルアップする目的とし
て、看護実践活動報告会を平成15年から実施してきました。
平成26年度のテーマは、『~絆~看護実践のシェアリング』
各部署から集まった看護実践活動は52題と過去最高となりました。
今回初めての試みで、看護実践活動のポスターを外来診療棟に展示し、患者さん、ご家
族の皆様、病院職員の方にもご覧頂くことになりました。7題ずつ2週間で入れ替え、計
42題を3月18日~6月9日まで外来棟エレベーター前に展示しました。

患者さんや病院職員の方など、時折足を止めてポスターをご覧になってくださっていま
した。
今後も看護部の実践を広く皆様にもお知らせしていきたいと思っています。



5月29日 平成24年度から取り組んできた「HiroCoナース育成プラン」事業の活動報告会が行われました。 
センター長挨拶の後、教育プログラム開発部門、指導者育成部門、キャリアパス開発部門から活動報告が行われました。
青森中央学院大学看護学部 学部長 一戸とも子先生から「看護学教育の展望」としてご講演いただきました。