看護部だより

看護部だより 2015年度 第2号

  今年度第2号の看護部だよりをお届けいたします。
  夏に行われた行事や、研修会の様子などをご紹介いたします。  
 
 7月1日~7月7日 正面玄関に笹が用意され、多くの患者さん、ご家族のみなさんが七夕の短冊の飾りつけをしてくださいました。  
7月30日 正面玄関において、入院中の患者さんをお招きし、納涼祭が行われました。ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、輪投げなどが用意されました。たくさんの患者さん、ご家族が参加され、宵宮のような雰囲気を楽しんでいました。
 
8月3日 病院正面玄関駐車場において、「小型ねぷた」の運行が行われました。小児科などに入院中の子供さんや保護者、医師、看護師、事務職員も参加し、夏の夜のひとときを楽しみました。
 
7月 看護部研修室がリニューアルしました。
研修室は、100名程度収容可能となり、パーテーションで4つの研修室に分けて使用することができます。利用人数によって研修室を使い分けでき、研修や委員会活動なども同時にできます。
 
7月28日 高校生1日看護体験が行われました。今年は22名が参加しました。将来看護師になりたいという学生が多く、 「自分のイメージしていた看護の仕事といい意味で違っていた」、「やりがいのある仕事だと思った」、「体験しないと知ることができないような知識を得ることができ充実した一日だった」など、この看護体験を通してさらにその思いを強くした方もいました。
9月3日から8日 臨床医学入門-早期体験実習-が行われました。
医学部医学科の学生にとって初めての病院実習であり、看護師と行動を共にし、患者さんの療養生活や、医療チームの協力関係のあり方などについて学びました。
「チームワークの重要性」、「思いやりの心を持って接すること」、「人の命を預かることの責任の重さを感じた」などの感想がありました。


7月2日 
優先順位の考え方や業務の組み立て方のポイントを理解すること、経管栄養や浣腸を手順に沿って演習で実施できることを目標に研修が行われました。



7月10日
褥瘡処置技術、排泄援助技術について、皮膚排泄ケア認定看護師から講義を受け、褥瘡予防ケア・ポジショニング、膀胱留置カテーテル法などの演習を行いました。「ポジショニングでは患者役を体験し楽しく演習できた」の声が聞かれました。



7月30日
ドレーン管理や輸血製剤の取り扱い時の留意点について集中治療部の看護師や自己血輸血認定看護師が講師となり講義や演習を行いました。
「ドレーンを扱う機会がないので勉強になった」と部署だけでは経験できない知識を習得する機会になりました。
新採用者の研修の他、卒後2年目~3年目、全看護職員対象の研修も行われました。
  7月
 
今年度、新たな取り組みとして、2年目以上を対象に、自己育成研修として『英会話研修』を取り入れました。
7月から1月にかけて計21回、弘前大学非常勤講師の荒田弘美マクマナス先生を講師にお招きして、研修を行っています。
入院生活をしている外国人患者とコミュニケーションが取れることを目標に、今年度は36名が参加し、英会話を楽しく学習しています。
全看護職員対象
  自己育成研修:セルフエスティームを高めよう
  5年目以上のナース対象
 
がん看護実践者育成研修 : がん看護実践の役割モデルになろう(年6回シリーズ)
第一回目は、がん患者の在宅療養支援やがん患者症状マネジメントについて学びました。
  8月
  3年目ナース対象
    看護研究(1)研修 : エビデンスリサーチ
  2年目ナース対象
    看護実践の技術研修 : 
     
「看護形態機能学の視点から日常生活を捉える ~ヘルスアセスメントと看護援助~」
聖路加国際大学准教授 大久保暢子先生をお招きして8月25日・26日の両日講義をして頂きました。「看護形態機能学の思考をもてば、看護する上での注意点や個別性も分かりやすいということに気づいた」等の感想がありました。
  2年目ナース及び希望者対象
   看護倫理(1)研修 : 看護倫理の感受性を磨く
   
  9月
  4~5年目ナース及び希望者対象
 
コーチング研修会 : 学習意欲・就業意欲を高める指導方法を学ぶ
  その他
 
自己育成研修 : 文章作成スキルアップ(2回シリーズ),
        コミュニケーションセンスを磨く(年6回シリーズ)
がん看護実践者育成研修:がん看護実践の役割モデルになろう(年6回シリーズ)
第二回目はがん手術療法看護、がん患者とコミュニケーションについて学びました。