看護部だより

看護部だより 2014年度 第2号

今年度第2号の看護部だよりをお届けいたします。
夏に行われた行事や、研修会の様子をご紹介いたします。

7月1日~7月7日まで正面玄関に笹が用意され、多くの患者さん、ご家族のみなさんが短冊の飾りつけをしてくださいました。

7月30日 今年も、正面玄関において、入院中の患者さんをお招きし、納涼祭が行われました。たくさんの患者さんに参加していただき大盛況でした。

8月1日 病院正面玄関駐車場において、「小型ねぷた」の運行が行われました。小児科などに入院中の子どもさんや保護者、医師、看護師、事務職員も参加し、夏の夜のひとときを楽しみました。

7月31日 高校生1日看護体験が行われました。今年は19名が参加しました。最初に手洗いについての説明と実習を行い、その後、それぞれの部署で看護体験を行いました。
参加した学生は、看護師と共に一日行動し、看護の仕事に触れ、やりがいのある仕事だと感じ、充実した一日になったようです。

9月4日から9日にかけて、臨床医学入門-早期体験実習-が行われました。
医学部医学科の学生にとって初めての病院実習であり、看護師と行動を共にし、患者さんの療養生活や、医療チームの協力関係のあり方などについて学びました。
「コミュニケーションの大切さを改めて実感した。」「医療には思いやり、慎重性、細やかな配慮が必要だと感じた。」などの感想が学生からありました。

7月 研修テーマは、
安全で確実な看護技術と基礎知識の習得を目的に行われ、褥瘡予防ケア・ポジショニング・ドレーン管理・膀胱留置カテーテル法などを学びました。ドレーンなどを病棟でみたことがなかったので取扱いの仕方などを学ぶことができ、理解できてよかったとの感想もありました。
また、ネットワーキングでは、「私の研修手帳紹介」をテーマに、各自が使用しているメモ帳・研修ファイル・自己学習ノートなどを紹介してもらいました。発表を聞きながら、他の人の学習方法やまとめ方などを知るよい機会となり、ノート作りの参考になったようです。同期のみんながどのように勉強しているか気になっていたので参考になった。みんなのメモ帳を見て、良い所や勉強になるところをどんどん取り入れていきたいと感想がきかれました。

新採用者の研修の他、卒後2年目~3年目、全看護職員対象の研修も行われました。


看護研究研修:エビデンスリサーチ

自己育成研修:セルフエスティームを高めよう


看護実践の技術研修:
聖路加国際大学准教授 大久保暢子先生をお招きして「看護形態機能学の視点から日常生活を捉える~ヘルスアセスメントと看護援助~」をテーマに、8月25日・26日の両日講義をして頂きました。


看護倫理(Ⅰ)研修:看護倫理の感受性を磨く

自己育成研修:文章作成スキルアップ(2回シリーズ)、
       コミュニケーションセンスを磨く(年6回シリーズ)
がん看護実践者育成研修:がん看護実践の役割モデルになろう(年6回シリーズ)