看護部だより

2011年 水無月


6月は若葉が目にしみます。
一気に緑を増した木々は、看護師の成長とも似ているように思います。
そして、看護部では6月、盛りだくさんの研修が予定されています。

6月8日には、2年目看護師を対象とした静脈注射に関連した研修が開催されました。この研修は、静脈注射業務の力量を育成し、安全な与薬業務の実践力の向上を目的に、e-ラーニングによる予備学習を終えての受講が義務づけられています。「安全な静脈注射に必要な知識」「静脈注射に使用する医療器材」「抗悪性腫瘍薬、糖尿病薬、抗凝固薬、麻薬の知識」など講義のほか、静脈注射の実際として演習が行われました。

6月10日は、新人看護師を対象とした基本的看護技術研修(5)が開催されました。今回の研修の目的は、日勤での複数患者・多重課題への対応と夜勤ができる力量をつけることです。
午前は、与薬の技術;輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱いについて
講義と実習が行われました。

午後は、ストレスマネジメントについて理解し 自己のストレスに気づくことの大切さを学んだほか、業務の優先順位のつけかたや組み立て方についても学びました。 

     新人・2年目看護師研修は、
 今月はそれぞれあと1コース研修が続きます!

2011年 皐月

 
5月になりました。4月末から咲き始めた桜の
薄いピンクの花びらは、岩木山やお城の松を背景に
華やかに咲き競いました。
「やっぱり日本一の桜だなあ」と実感する季節です。
 
 
桜が散ったあと、看護週間が始まりました。
恒例となった、入院患者様にお渡しする
看護の日のメッセージカードは、今年ガーベラの    
花をモチーフに作成しました。
 
 
ガーベラの花言葉は「希望」です。
看護のこころがみんなの心に届きますように!
そして、今年は3.11.大震災復興への想いも込
めました。
被災地の方々に、心の光と穏やかな日常が
一日も早く訪れますように!
東北が元気になりますように!
カードの中には、小さなハートを潜ませました。
 
  
 
また、看護の日を記念した、
フラワーアレンジメントは、
玄関ホールに花のアーチとして飾り付けが行われました。                
制作中から足を止め「毎年楽しみにしてるよ」「今年はどんな形になるの」など
大勢の方にお声をかけていただきました。
ホールには、甘い花の香りが漂い癒しの
空間を演出していました。
 
 
 
 

2011年 卯月


今年の春を特別な思いで過ごしている方たちが多いのではないでしょうか。
津軽は、4月になっても雪の日が続き、不安な日々を過ごされている被災地の
方々のことを考えています。
 4月1日には、医療支援チームの第3次隊が出発しました。
 
 
そして、この日看護部には新たな仲間が加わり、3日間のオリエンテーションが
開始しました。
看護部長より、辞令交付が行われ、オリエンテーションが開始されました。
3日目からは、真新しいユニホームを着用してのオリエンテーションです。
撮れたてスナップをご覧ください